日本エイサーは、モバイルノートパソコン「Swift Edge」の新製品として、「SFE16-43-A76Y/KF」を発売した。価格はオープン。実勢価格は249,800円前後。
「SFE16-43-A76Y/KF」は、解像度3.2K(3,200×2,000)、アスペクト比16:10の16型有機ELディスプレイを採用したモバイルノートパソコン。色域はDCI-P3 100%、リフレッシュレートは120Hz、応答速度は0.2msに対応し、VESA DisplayHDR 500 True Black認証を取得。高い色彩品質とブルーライトの抑制を両立したTÜV RHEINLAND Eyesafeの認定も受けている。
また、通常のアルミニウムの筐体と比較して約20%の軽量化と約2倍の強度を特徴とするマグネシウム・アルミニウム合金を採用したことにより、筐体の薄さ約12.95mm(最薄部)、重さ約1.23kgの薄型軽量設計を実現。さらに、ディスプレイを囲むベゼルを狭く設計し、キーボードはバックライトに対応したテンキー付きの日本語キーボードを採用した。
加えて、約360万画素のWebカメラを内蔵し、暗い場所でも画質を調整して、くっきり映し出すAcer TNRテクノロジーや、AI技術によるノイズリダクションを実現したAcer PurifiedVoice 機能も採用。Acer独自の冷却システム Acer TwinAirやWindows Hello対応の指紋認証リーダー、Microsoft Office Home & Business 2021も搭載する。
主な仕様は、CPUがAMD Ryzen 7 7840U、メモリが16GB、ストレージが512GB。OSがWindows 11 Home。バッテリー駆動時間は約8.5時間。本体サイズは幅357.6×奥行245.9×高さ12.95mm、重量は1.23kg。無線通信はIEEE 802.11ax準拠の無線LANとBluetooth に対応し、インターフェースはUSB 4 Type-C×2、USB 3.2 Type-A×2、HDMI、microSD カードリーダー、ヘッドセット/スピーカー・ジャックを装備する。
このほか、同じく16型3.2K有機ELディスプレイを搭載した「Swift Edge」の新製品として、CPUやストレージ、オフィスソフトの有無などのスペック構成が異なる上新電機限定モデルも発売。「SFE16-43-A76ZJ/K」「SFE16-43-A76ZJ/KF」「SFE16-43-A56YJ/K」「SFE16-43-A56YJ/KF」の4機種をラインナップし、CPUは「SFE16-43-A76ZJ/K」と「SFE16-43-A76ZJ/KF」がAMD Ryzen 7 7840U、「SFE16-43-A56YJ/K」と「SFE16-43-A56YJ/KF」がAMD Ryzen 5 7640Uを採用し、ストレージはAMD Ryzen 7 搭載モデルが1TB SSD、AMD Ryzen 5搭載モデルが512GB SSDを内蔵。「SFE16-43-A76ZJ/KF」と「SFE16-43-A56YJ/KF」にはMicrosoft Office Home & Business 2021を搭載し、それ以外は非搭載となる。
製品情報
https://www.acer.com/jp-ja/laptops/swift/swift-edge
構成/立原尚子