リスクを抑えてきちんとリターンを得る！賢者に学ぶ「新NISA」の活用法

2023.11.11PR

ブロガーペリカンさん

投資歴25年。為替から投資を始め、現在は高配当株と株主優待のハイブリッド投資をメインとしている。配当金や株主優待をあわせた年間の配当額は約500万円。2019年に退職しFIREを達成した。
【毎月の投資額】特に決めていない　【資産総額】2億円

【Q】投資スタンスをどう考えている？

基本的にはバイアンドホールド戦略。株主優待を合わせて利回りが4％程度の高配当株が中心です

日本、米国株ともに配当金と株主優待を合わせて利回りが4％程度の高配当株を超長期保有するという戦略が基本スタンスです。受け取った配当金は可能な限り再投資し、複利での運用効果を狙っています。

【Q】新型NISAをどう活用する？

増配傾向の高配当株を長期保有します

新NISAは、増配傾向にある高配当株の長期保有と相性が良いので、ゴールを設定せずに長期間にわたって非課税の恩恵を受けたいと思っています。

【Q】投資以外で心がけていることは？

光熱費以外は大部分を株主優待で賄っています

優待のQUOカードで、ガソリンや消耗品など⽣活物資はほぼ賄っています。またフルーツやお⾁などの⾷材も貰えるので、⾃分で買うことはほぼ無くなりました。

ペリカンさんの注目株はこれ！

・PBR1倍以下の割安な銀行株
・地方銀行株

物価⾼に伴い⾦利は上昇すると思うので、チャートは安定してませんが、⻑期保有であれ金融株を今買っても問題ないと思います。その中でも、地⽅銀⾏は地元の特産品を株主優待でもらえるのでオススメです。

取材・文／松岡賢治　イラスト／しまだたかひろ

無理なく資産5000万円を貯める方法とは？DIME最新号は「新NISA」の大特集！

　いよいよ、2024年1月から新しいNISAがスタートします。新しいNISAは、利用しないともったいないと言われる、資産運用をサポートする魅力的な制度。新NISAでは、年間の投資枠が大幅に増え、投資商品の非課税期間が無期限となります。

　また、非課税保有期間や口座開設期間の制限が緩和され、より柔軟な運用が期待できます。とはいえ、投資初心者にとっては、不安も多いはず。そこでDIME編集部では、10月14日（※関西・東海地区の一部書店は10月13日）に発売されるDIME12月号にて、新NISAが気になっている方、本気で資産運用を始めたい方のために、無理なく資産を運用できる方法を、第一線で活躍している投資のスペシャリストたちに解説していただきました。また、特集では資産80億円を稼いでいる注目の投資家・テスタさんも登場。初心者のための「投資の鉄則5か条」を指南しています。