無理なく資産5000万円も実現可能！新NISAで〝お金の増やし方〟はどう変わる？

2023.11.05PR

マネー

2024年1月から新しいNISA制度が始まる。利用しないと数十年後に絶対に損する超魅力的な制度だ。すでにNISAを利用している人も、まだの人も、活用法を知ることで、25年で資産5000万円を目指してほしい。

新NISAマン
〝国民皆投資〟を目論む謎の組織に所属。金融庁のエリートから選抜されたという噂も……。

貯杉課長
メーカー勤務の45歳。高校生の息子がいる共働きの3人家族。投資経験はないが年収分の貯金を持つ。

カネコさん
貯杉課長の部下。都内で一人暮らしをする28歳。趣味は旅行。貯蓄は苦手で投資未経験。

投資は長期化すればするほどリスクは低下する

新NISAマン　新NISAのすごさはわかったな。では早速、口座開設だ！　まずは……

貯杉課長　ちょっと待って！　NISAで毎月10万円ずつ投資すると25年間で5000万円が見えてくるのはわかった。でも年利6％って机上の計算でしょ？　損をする時もあるよね？　やっぱりコワイ……。

新NISAマン　おっと、いい指摘だ。確かに、NISAの投資対象である株式や投資信託に元本保証はない。はっきり言えば、損失が発生して当たり前だ。

貯杉課長　だよね……！？

新NISAマン　だが分散投資（※3）を積み立てで長期間続けると、元本割れをかなり抑制できることが判明している。金融庁が過去のデータをもとに作成した資料（※4）では、投資期間5年の場合、最終的に損失が発生したケースは15％程度。それが投資期間20年になると、元本割れのケースはなかったのだ！　しかも、年利4～6％となったケースは全体の60％近く、6～8％になったものも10％近くある。決して机上の空論ではない（自慢げ）。

貯杉課長　でも、貯金なら損の心配がないから、別にあえて投資しなくても……。

新NISAマン　まだ、わかってないな！　今まではそれでよかったが、これからは物価が上がっていくインフレの時代に突入する。日本のような低金利下では、インフレ時代は現金の価値は時間の経過とともに目減りしていくだけだ。老後資金として貯めたお金の価値が、将来大きく下がっている可能性は高い。それに備えるためにも、投資でお金を増やすことが大切なのだ。

カネコさん　でも月10万円なんて無理だわ……。

新NISAマン　もちろん無理のない金額で構わない。たとえば月3万円だとこうなる。

20年後……約1370万円（運用益650万）、

25年後……約2040万（運用益1140万）

大事なのは〝長期〟だ。これを機に、賢くお金を増やす方法を身につけるのだ！

※1　月10万ずつ15年間投資をして限度額の1800万円まで積み立てて、その後、5年間おいた場合。
※2　※1の場合からさらに5年間おいた場合。
※3　様々な金融商品に投資すること。
※4 『つみたてNISA早わかりガイドブック』の「資産・地域を分散して積立投資を行った場合の運用成果の実績」

文／松岡賢治　マンガ／しまだたかひろ

無理なく資産5000万円を貯める方法とは？DIME最新号は「新NISA」の大特集！

　いよいよ、2024年1月から新しいNISAがスタートします。新しいNISAは、利用しないともったいないと言われる、資産運用をサポートする魅力的な制度。新NISAでは、年間の投資枠が大幅に増え、投資商品の非課税期間が無期限となります。

　また、非課税保有期間や口座開設期間の制限が緩和され、より柔軟な運用が期待できます。とはいえ、投資初心者にとっては、不安も多いはず。そこでDIME編集部では、10月14日（※関西・東海地区の一部書店は10月13日）に発売されるDIME12月号にて、新NISAが気になっている方、本気で資産運用を始めたい方のために、無理なく資産を運用できる方法を、第一線で活躍している投資のスペシャリストたちに解説していただきました。また、特集では資産80億円を稼いでいる注目の投資家・テスタさんも登場。初心者のための「投資の鉄則5か条」を指南しています。