洗濯機の下を掃除したいのに手が届かない……そんな時は、洗濯機のかさ上げで高さを調整してみては? その簡単な方法と、便利なアイテムをご紹介します。
洗濯機下の掃除をラクにする〝防水パン〟の高さ調整
洗濯機底部のサイズと防水パンの大きさがほぼ同じでピッタリ収まると、すっきりした見た目となり美しいですが、反面、手を入れられるすき間がなくなり、排水口の手入れが面倒になる場合があります。
そうなると手入れがおろそかになり、ゴミで排水口がつまったり、それに伴い悪臭の原因にもなります。
そんな時は、洗濯機を上に乗せてかさ上げしてすき間を作る「防水パン用洗濯機スタンド」を使うと便利です。
使っている防水パンに設置して洗濯機の高さを調整
テクノテック「イージースタンド D105 (157×157×105mm)」1万2980円/「D77 (157×157×77mm)」1万2870円
こちらの「イージースタンド」は、現在使っている防水パンに設置することで、洗濯機下に約100㎜の空間スペースが生まれ、排水口の手入れやメンテナンスがしやすくなります。さらに、防振パッドが使われているので、振動や振動音を軽減してくれます。
【参考】テクノテック「イージースタンド D105 (157×157×105mm)/ D77 (157×157×77mm)」
「高さのある防水パン」はドラム式洗濯機に使われるケースが多い
最近のドラム式洗濯機は、サイズが大きく重量のあるモデルが多く、トラブルが起きた時に動かす場合、どうしても人手を必要とします。そのため、普段のメンテナンスがしやすいためにも、ドラム式洗濯機には高さのある防水パンが選ばれる傾向があるようです。
高さ調整のために防水パンを交換したい! やり方は? 自分でも交換できる??
防水パンの構造は単純で簡単に交換ができそうですが、防水パンの裏側には排水トラップというパーツ、さらに下水につながる配水管がつながっており、意外と複雑になっています。
これらのパーツを安全に取り外し、水漏れが起きないように再び設置するのは難しい作業です。なので、もし防水パンの交換をするならプロへ依頼するのがおすすめです。
防水パンの交換を依頼するならクラシアンで◎
クラシアンでは、洗濯機の防水パンの交換を1万8150円~+材料費で行ってくれます。(防水パンの下にある配水管の構造によって費用が変化する可能性もあります)また、材料費は部品によって異なりますが、安くて数千円、高くて2~3万円となります。
(※価格は2023年10月時点)
クラシアンで防水パンを交換するまでの流れ
まずはクラシアンのスタッフが訪問し、防水パンのサイズと規格をチェックします。その後、その場で最適な新しい防水パンを手配。今まで使っていた古い防水パンを取り外して、新しいものを設置します。
【参考】クラシアンお役立ち情報 洗濯機の防水パンは交換・修理できる? 洗濯機買い換えや破損時のために
※データは2023年10月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/山田ナナ