人生で一番大きい買い物と表現されることが多い、「マイホーム」。金額の相場は検討している地域にもよるが、1000万円以上で取引されることが多い。通常、「マイホーム」を買う際に、資金を準備して一括で購入する人は少ない。そこで利用されるのが「住宅ローン」だ。
グローバルベイスは、主なローンの種類や選ぶ際の基準など、住宅ローンの気になる点についてまとめたので詳細をお伝えしよう。
不動産購入時に住宅ローンを利用する人は8割以上、住宅ローンが負担と感じる人は9割以上
「住宅ローン」とは銀行などから融資を受けて、そこから月々返済をしていくものである。現在、住宅ローンを利用して不動産を購入する人は全体の約8割以上で、大半の人が不動産の購入時に利用している。
※引用元:https://mirai.smtb.jp/wp/wpcontent/themes/mirai/pdf/miraiken_report_210611.pdf
不動産を購入する人の約9割は住宅ローンを利用しているが、利用者の中でも住宅ローンについて感じ方が違うようだ。それは住宅ローンを借りる際の頭金の金額によって差異が生じていた。
三井住友信託銀行の調べによれば、頭金を入れずに住宅ローン借りた人の約9割以上が住宅ローンを負担と感じており、全く負担に感じないと回答する人は1割もいなかった。
それに比べて、購入額の5割以上の頭金を準備している人のうち、約3割がまったく負担に感じないと回答している。住宅ローンを借りることが悪いのではなく、借り方と今後の動きを考え収入とローンの支払額のバランスをとることが大切だ。
※引用元:https://mirai.smtb.jp/wp/wp-content/themes/mirai/pdf/miraiken_report_210611.pdf
住宅ローンを利用する際のプランと選択基準とは
住宅ローンを借りる際に頭金を支払う人の紹介をしたが、その他にも住宅ローンにはプランがある。「変動金利型」、「固定金利型」「ミックス型」の3種類を利用する人が多い。
「変動金利型」は、銀行が毎年更新する金利に対して払い続けるプランで比較的に金利が安いのが特徴。
「固定金利型」は最初の利用時から金利が変わらず、返済額が一定のものになり家計などの管理がしやすい利点がある。
「ミックス型(固定期間選択型)」は固定金利型のプランで一定の期間を払い続けたのち、再度自分でプランを選べるタイプになり、支払い方法を様々な形に変えることが可能だ。
月々の支払いを比較的に抑えたい人には「変動金利型」がおすすめで、金利の変動により将来設計を変えたくないなら「固定金利型」がおすすめ。「固定期間選択型」は自分のペースで今後の将来の支払いを決めたい人におすすめとなる。
※引用元:https://finance.recruit.co.jp/article/k012/
今までは住宅ローンのプランについて進めてきたが、住宅ローンは融資元によってその金利など内容も異なり、銀行によって融資する際の審査基準が違う場合がある。
審査基準は借入先によってそれぞれ異なり、勤務先の情報や取得する不動産などを基準にする銀行も多い。
ネット銀行では金利が安くなる分、前述の審査基準が厳しくなる場合も。「ARUHI」などフラット35を利用する場合は審査基準が比較的に緩くなるが、その分他の銀行などに比べて金利が増える傾向にある。
金利が安い銀行選んでも、厳しい審査基準を通過できず利用ができないと本末転倒になってしまう。しっかりと下調べをして生活に合わせて選ぶのが大事だ。
悪い借金にするのではなく、良い借金にするために
大きい金額の借り入れをする分、不安を抱える人は多い。新生活を迎えるために動き出したのにも関わらず、住宅ローンの影響で今までより生活を圧迫してしまうケースも多々ある。
数多くの銀行や住宅ローンのプランがあるからこそ、自分に合った住宅ローンを選択して借りることができる。
自分にはどの銀行のどの住宅ローンのプランが向いているのか分からなくなってしまう人もいるのではないだろうか。
グローバルベイスなら、そんな住宅購入にまつわる悩みまでオンラインで相談することができる。1対1の個別相談なので、聞きにくいこともじっくり無料で相談も可能だ。
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https://www.globalbase.jp/
構成/Ara
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