フラップワントートVer.2
コロナ禍を経て、社会全体がさらなるカジュアル化へと舵を切り始めた。リラックスした着心地の服装に歩調を合わせるように、ビジネスバッグにも新たなトレンドが生まれつつある。それがビジネストートバッグだ。
近年トートはバックパックに主役の座を奪われていたが、働き方の多様化によって荷物のコンパクト化が加速。必要最低限の道具を持ち運ぶには、大容量のバックパックはオーバースペックなのだ。
写真=ブラック
本体側面のファスナーを開けば、肩掛けしたまま主室へアクセス可能。内装の生地は撥水加工済みなので、お手入れもラクチン!
今回紹介するのは、DIMEが独自のエッセンスを盛り込んだ、高機能トートシリーズ。『フラップワントート』は肩掛けの状態で、左右のどちらからでも荷物をラクに出し入れできるフルオープン仕様。
【正面右側から収納物を出し入れできる!】
正面右側の止水ファスナーを開くだけで主室へアクセス可能。コチラは片マチが付いていないため、トートを肩掛けした状態でも簡単にタブレット端末を出し入れできる。
【スーツケースにセットして携行できる】
本体背面にスナップホック留めのポケットを装備。ポケットの底面に備えたファスナーを開くと、キャリーバー通しとしても使うことができる。
【ボトルホルダーになる片マチ仕様!】
正面左側の開口部に片マチを設置。荷物のこぼれ出しを防ぐだけでなく、ボトルホルダー(525mlまでのペットボトル対応)としても機能する。
【折りたたみ傘を収納できるポケットも!】
前ポケットは両端に面ファスナーを配したスルーポケット仕様。折りたたみ時45cm程度の折りたたみ傘などの長尺物をスマートに収納できる。
【こなれた感があるのに品行方正に見える2つの理由】
磁石ホックだから手を放すだけで開口部が閉まる!
フラップ裏と本体正面にマグネットホックを搭載。フラップを簡易的かつラクに固定でき、移動が多い日もスマートな佇まいをキープする。
フラップ外周に職人の高度な縫製技術を駆使
主素材は強靭なバリスティックナイロン。分厚い素材にヘリ返し縫いを施す職人泣かせの工程によって縫い代の露出を軽減。上品な印象に仕上げた。
[DIMEオリジナル]
フラップワントートVer.2 21,578円
約縦28×横39×マチ幅10cm、810g。ハンドルの高さは約20cm。表地はコーデュラバリスティックナイロン、裏地は撥水コットン。外装に撥水ポケット×1、キャリーバー通し×1、内装にオープンポケット×2、ペン差し×2、衝撃吸収パッド入りタブレットポケット×1(縦21×横28.5cm以下のタブレット端末対応)。日本製。
文/DIME編集部