エアコンのお手入れのあとは、念のため試運転を!エアコン暖房前の試運転の手順・チェックポイント
気温が低くなる朝晩だけエアコン暖房を使用し始める人もいるかもしれない。いざ電源を入れてみると、不具合や修理が必要な場合も。
そこでダイキンでは、本格的にエアコン暖房を使用する前に、手入れ+αの準備として、秋の試運転を提案している。
※手入れ前に必ず運転を停止し、電源プラグを抜くか、ブレーカーを切ること。
・運転モードを「暖房」にして、温度を最高温度に設定。10分程度運転する。
・温風がきちんと出ているか、異常を示すランプが点滅していないか確認する。
ランプが点灯している場合は、異常停止している可能性がある。リモコンでエラーコードを確認し、購入した販売店またはお客様相談窓口に連絡を。
・異臭や異音がしないか確認する。
異臭、異音がした場合は…
ニオイや音の種類のより、様々な要因が考えられる。AI故障診断サイトから、ニオイや音の種類にあわせた原因を紹介しているので確認を。
【AI故障診断】https://www.daikincc.com/AI_chatsupport/
フィルターや熱交換器の汚れ、振動もチェック
フィルターや熱交換器の汚れが過多となっている場合、嫌なニオイの原因、振動が原因で異音に至るケースもあるので確認を。
ダイキン広報重政周之(しげまさ ちかし)氏のコメント
Q:いつ、エアコン暖房前の試運転を行うとよいですか?
A:具体的な目安はありません。ただ、万一の不具合があるかもしれません。暖房を使い始めるまでに修理や買い換えを済ませられる余裕を見ておくことをおすすめします。
※なお、暖房運転でしっかり暖まることを確認する意味では、11月の少し肌寒くなったとき(外気温が10℃を下回る頃)の試運転がおすすめです。
関連情報
https://www.daikin.co.jp/air/life/laboratory/aircon-clean
構成/Ara