婚外恋愛に興じる既婚者たちは、主に何曜日に逢瀬を重ねているのだろうか?また、セックスの頻度はどれくらいで、配偶者に疑われたこと、バレたことがある人はどれくらいいるのか。
「結婚後の新たな生き方」を提案する既婚者向けメディアやネットサービスの展開、システム開発を行うレゾンデートルはこのほど、婚外恋愛経験がある30~59歳の既婚男女350人を対象に「婚外恋愛に関する実態調査」を実施し、その結果を発表した。
なお本調査では婚外恋愛を、「婚姻関係にあるパートナー(妻・夫など)以外との恋愛関係をいい、体の関係の有無は問わない。不倫・セカンドパートナーも含む」と定義している。
婚外パートナーとよく会う曜日・時間帯(婚外デートはいつしている?)
婚外恋愛パートナーは、いつデートしているのか──。お互い仕事や育児で忙しく、しかも「人目を避ける必要がある」「配偶者に分からないように時間を作る必要がある」などの制約がある。夜の帰宅が遅くなったり土日に家を空けたりするのはなかなか難しいと想像できるが、実際はどうか。アンケートの結果は次のようになった。
男性は平日夜が多く、一方で、平日の日中や夕方も使われていることがわかった。平日休みの男性だけでなく勤務中に外出しやすい営業職や管理職などが含まれているかもしれない。子どもの小さい主婦を中心に女性の平日昼間のニーズは高く、女性に合わせているとも考えられる。
また、土日・休日の利用率は低く男性の「土曜・休日の日中」17.1%が最多となった。平日の昼間・夕方よりも利用率が低い結果だ。
年代別でやや特徴的な傾向を示していたのは、40代女性。平日の昼の割合が最も高く4割を超えていた。他の年代は50代女性が4割弱(37.2%)だった以外は、男女ともおおむね20%台となった。