インテルは、Core i9-14900Kプロセッサーをはじめとした、最新のデスクトップPC向け第14世代インテル Core プロセッサー・ファミリーを発表した。
最上位のインテル Core i9-14900Kプロセッサーでは、24コア/32スレッド、6GHzの動作周波数を実現。さらに、インテル Core i7-14700Kプロセッサーは、前世代よりもEコアが4つ追加となる20コア/28スレッド構成に強化されている。
また、インテルエクストリーム・チューニング・ユーティリティー(インテル XTU)に新しくAIアシスト機能が備わり、一部のオーバークロックに対応した第14世代インテル Core デスクトップ・プロセッサーでは、ワンクリックでAIによるオーバークロックが有効になる。
第14世代インテル Core プロセッサー・ファミリーの主な特徴
・究極のゲーミング・プラットフォーム
第14世代インテル Core プロセッサーは、トップクラスの競合プロセッサーと比べて最大23%優れたゲーミング性能を提供し、没入感あふれるゲーミング体験をもたらすだけでなく、インテル アプリケーション・パフォーマンス・オプティマイゼーション(インテル APO)などのゲームプレイに照準を合わせた新機能によって、かつてないレベルのアプリケーションのスレッド化を実現する。
・継続してトップレベルのオーバークロック機能を提供
オーバークロック対応の第14世代インテルCoreプロセッサーは引き続き、エキスパートからビギナーまで、あらゆるユーザーに比類のないオーバークロック体験を提供。オーバークロック対応の最新世代デスクトップ・プロセッサーに新しくインテル XTU AI アシスト機能が加わり、AI主導でオーバークロックを有効化。また、8,000 MT/sの速度をはるかに超えるDDR5 XMPをサポートする。
・クラス最高の接続性
インテルの最新デスクトップ・プロセッサー・ファミリーでは、内蔵のWi-Fi 6/6EとBluetooth 5.3に加え、新しくディスクリートWi-Fi 7とBluetooth 5.4の無線テクノロジーに対応。さらに、第14世代インテルCoreデスクトップ・プロセッサーは、Thunderbolt 4 テクノロジーのほか、まもなく登場するThunderbolt 5 インターフェイスの有線接続をサポートし、双方向で最大80 Gbpsの帯域幅を実現する。
・インテル 600シリーズ/700シリーズ・チップセットとの互換性
インテル Core デスクトップ・プロセッサー(第14世代)は、インテル 600シリーズ/700シリーズ・チップセットとの互換性を継続。エンスージアストは既存のシステムを手軽にアップグレードして、最新世代のゲーミングとクリエイティブ性能が利用可能になる。
関連情報
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html
構成/立原尚子