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新NISAで資産運用の常識はどう変わる?現行制度のうちから始めるべき理由

2023.10.21PR

NISA

2019年に金融庁が発表して物議を醸した「老後の2000万円問題」は今なお、我々の家計に根深い問題として存在し続けているが、ついに終止符を打てるかもしれない。その切り札が、2024年に改正となる新NISA制度だ。人気投資系YouTuberが解説する。

NISAが進化!現行制度のうちに始めよう

 金融庁が掲げる「貯蓄から投資へ」を実現すべく、2024年からNISA(少額投資非課税制度)が拡充されることになった。14年から始まった同制度は当初、「年額100万円×5年間=500万円」という枠設定だった。が、24年以降、上掲図のように、投資期間の無期限化や枠の拡充が行なわれている。「仕組みをきちんと理解し資産形成につなげるべき」と、投資系YouTuberのぽんちよさんは、解説する。

「つみたて投資枠と成長投資枠の2つがあってわかりづらく感じるかもしれませんが、まず『無期限で、再利用可能な枠が1800万円分ある』と理解しましょう。そのうえで、年当たりの投資上限があるので、この上限に基づき自分が投資できる範囲で投資を続けていくことが重要です」

 では、この制度をどう使うのが最適なのだろうか。

「まず枠の再利用が可能になったので、ポートフォリオのリバランス(※)がNISAの中でできるようになりました。最低年1回は定例イベントとして行ないましょう」

 ぽんちよさんの考える理想のポートフォリオは左掲図のとおりだ。

「つみたて投資枠と成長投資枠の名称に惑わされないでください。つみたて投資枠だけで1800万円使うこともできますので、無理して『リスクが大きい分成長しそうな企業の株を買う』必要はありません。一方、成長投資枠として割り切るなら、人口増で経済成長の期待があるインド株に投資するのはありです」(ぽんちよさん)

 NISAに類似する制度に「iDeCo(イデコ)」があるが、これとNISAとはどうすみ分けして使えばよいのだろうか。

「iDeCoは所得控除のメリットが大きい分、60歳まで引き出せない制約があります。絶対に老後まで使わないという自信があるお金をiDeCoで運用しましょう。もし自信がなければ、いつでも引き出しできるNISAを中心に使うことをおすすめします」(ぽんちよさん)

 まだNISAを始めたことがない人へは「当たり前かもしれませんが、現行の制度は2023年末に廃止となります。つまり、現行の制度が使える今のうちに投資を始めたほうが、2042年までの非課税運用など、よりメリットが得られます。新制度を待つことなくNISAを始めて、先行者利益を得ていきましょう」(ぽんちよさん)

ぽんちよさん投資系YouTuber
ぽんちよさん
YouTubeで「投資初心者の背中を押す」をコンセプトに、投資初心者向けに発信する。登録者は36万人、動画総数500本以上。

ルール解説|運用期間の無期限化と非課税枠の金額が拡大

現行制度と比較し、期間も金額も拡充されているのが注目点。加えて枠の再利用ができるので、年間の投資枠ルールを守りながらではあるが、自分のリスクの取り方に適した最適な資産配分が可能になる。

運用期間の無期限化と非課税枠の金額が拡大※ジュニアNISAは2023年で終了

●ぽんちよさんが考えるNISAポートフォリオ

ぽんちよさんが考えるNISAポートフォリオ

「成長投資枠を使わない場合は、すべてS&P500インデックスに投資するのもよいと思います。国内外の高配当株への投資で資産を確実につくりましょう」(ぽんちよさん)

POINT

※リバランス:複数の資産や証券に分散投資するポートフォリオ運用において、資産を再配分すること。

構成/編集部

無理なく資産5000万円を貯める方法とは?DIME最新号の特集は「新NISA」「iPhone 15」「藤井聡太」「ラクカジ家電」

 いよいよ、2024年1月から新しいNISAがスタートします。新しいNISAは、利用しないともったいないと言われる、資産運用をサポートする魅力的な制度。新NISAでは、年間の投資枠が大幅に増え、投資商品の非課税期間が無期限となります。

 また、非課税保有期間や口座開設期間の制限が緩和され、より柔軟な運用が期待できます。とはいえ、投資初心者にとっては、不安も多いはず。そこでDIME編集部では、10月14日(※関西・東海地区の一部書店は10月13日)に発売されるDIME12月号にて、新NISAが気になっている方、本気で資産運用を始めたい方のために、無理なく資産を運用できる方法を、第一線で活躍している投資のスペシャリストたちに解説していただきました。また、特集では資産80億円を稼いでいる注目の投資家・テスタさんも登場。初心者のための「投資の鉄則5か条」を指南しています。

 

DIME12月号 価格790円(税込) 

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 新NISAを始めたい、新NISAのことをもっと知りたい、何をどうしたらいいのかよくわからないという人が多いのも事実。そんな方はぜひ、DIME12月号を参考にして始めてみてはいかがでしょうか。

◆動画を見る

特集 1 「新NISAで5000万円貯める!」

新NISA×iDeCoでトリプル長期運用術、プロが太鼓判を押す9つの投資信託、個別株、新興国株、外貨、債券先物、完全攻略!80億円投資家テスタさんに聞く「投資の鉄則5か条」、〝お金の増やし方〟はこう変わる!

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