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住友金属鉱山が太陽光をコントロールする素材「SOLAMENT」をJAPAN MOBILITY SHOW 2023で発表

2023.10.20

住友金属鉱山は、自社開発の近赤外線吸収材料「CWO」を素材テクノロジー「SOLAMENT」として、東京ビッグサイトで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」(プレスデー:2023年10月25日、26日/一般公開日:10月28日~11月5日)の主催者プログラム「Tokyo Future Tour」に出展すると発表した。

「SOLAMENT」は、住友金属鉱山が発明し国内外で特許を持つ近赤外線吸収材料CWOをもとにした素材テクノロジー。同社では、太陽光などに含まれる近赤外線を吸収する機能を活かし、アパレル、建材、農業、医療分野などへの市場進出を強化していく構えだ。

なお、「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」では、「SOLAMENT」の機能や可能性を体感できるプロトタイプとして、羽毛を使用しなくても暖まる透明なダウンジャケット「SOLAMENT DOWN-LESS DOWN JACKET」を展示し、来場者向けの体験ブースを設けるという。

住友金属鉱山が手掛ける素材テクノロジー「SOLAMENT」

「SOLAMENT」は、太陽を意味する「Solar」と素材を意味する「Element」を組み合わせた言葉で、日本語の「空(ソラ)」も言葉に込めて、空の下でさらに機能を発揮する素材であることを表現。ロゴは太陽光とCWOの六角形の結晶をモチーフにしたものに、コラボレーションを意味するXを重ね、可能性の広がりを表した。

「SOLAMENT」として展開する以前も、CWOという名称で、自動車内の温度上昇を抑えるための窓ガラス材料や、紫外線と近赤外線による肌への負担軽減が期待できる衣服での材料をはじめ、自動車、建築材料、農業など様々な製品に活用されてきた。

同社では、今回、素材テクノロジー「SOLAMENT」としてリニューアルすることで、住友金属鉱山が開発した素材の持つ可能性をより多くの人に知ってもらい、提携・活用の幅を広げることを目指すとしている。

また、「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」が自動車業界の枠を超えたイベントとして開催されることにあわせて、アパレル製品の「SOLAMENT DOWN-LESS DOWN JACKET」を展示。移動だけではない拡張するモビリティへの期待感の醸成も図る。

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