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来年から始まる新NISAは「つみたて枠」と「成長投資枠」どっちを使うべき?

2023.10.19PR

2024年から新しくスタートするNISA制度では口座開設期間の恒久化や非課税枠の拡大など個人投資家にとって有利な仕組みが整った。

そこでバイアンドホールドでは、今後の日本を支えることが期待されるミレニアル世代を対象に、NISA口座の開設状況や新しいNISA制度に対する意識を探るため、アンケート調査を行った。

新制度の魅力は「非課税保有期間の無期限化」、一方口座開設意欲は20パーセントに止まる

はじめに「現在、NISA口座(つみたてNISA、一般NISA)を開設していますか」との質問を行った。その結果、29パーセントの人が「開設している」、71パーセントの人が「開設していない」と回答。

次に前設問でNISA口座を「開設している」と回答した872人に対し、「2024年から始まる新しいNISA制度では『つみたて投資枠(現つみたてNISA)』と『成長投資枠(現一般NISA)』の併用が可能になります。どのように対応しますか」と質問したところ、「併用する」が40パーセントで最も多くの回答を集めた。

次に多かったのは30パーセントの「未定」、さらに26パーセントの「つみたて投資枠のみ利用」が続く。「成長投資枠のみ利用」との回答は4パーセントであった。

続いて、「新制度では年間の投資可能額が『つみたて投資枠』は120万円(従来は40万円)、『成長投資枠』は240万円(従来は120万円)に増額されます。今後、NISAを利用した投資額を増やしますか」と尋ねたところ、「増やす」との回答が49パーセントでトップに。

以下、「未定」が33パーセント、「増やさない」が18パーセントで続いた。

引き続き、「新制度の特徴のうち特に魅力に感じるものを一つ挙げてください」との質問を行い、回答を5つの選択肢から選んでもらったところ、「非課税保有期間の無期限化」が55パーセントと過半数の回答を集めた。

2位は15パーセントで「つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能」、3位は13パーセントで「非課税保有限度額が全体で1,800万円(成長投資枠は、1,200万円)」との結果に。

最後に、初めの質問でNISA口座を「開設していない」と回答した2128人に対し「今後、NISA口座を開設する意向はありますか」と尋ねた。

その結果「ない」との回答が42パーセントでトップ。次いで「未定」が38パーセントで続き、「ある」との回答は20パーセントに止まった。

調査概要
調査期間:2023年8月21日
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:26歳~42歳、男女
サンプル数:3,000人
調査会社:アイブリッジ株式会社

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