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お買い得感あり!?航続距離400kmを誇るBMWのエントリーSUV「iX1 xDrive30」の完成度

2023.10.19

BMWのエントリーSUVとなる、2023年3月に国内販売が開始された最新のX1に加わったのがiX1と呼ばれる、BMWとしてもっとも手ごろな価格で手に入るBEV=電気自動車である。ボディサイズは全長4500×全幅1835×全高1620mmと、アウディQ3に近い、日本の道でも持て余さない、欧州SUVの中ではかなりコンパクトなサイズを持つ。X1はFF(前輪駆動)を基本とした駆動方式のSUVだが、このBMW iX1 xDrive30を含め、X1の日本仕様はガソリン、ディーゼルを含め全車4WDになる。

最大400km近い走行が可能、実用性の高いBEV

電気自動車で気になるバッテリーの総電力量は66.5kwh、一充電走行距離は公称465kmとされる。エアコンなどを使った実質航続距離は、今回、試乗車を借り出したときのデータ、すなわちメーターに表示されるバッテリー残量83%で航続可能距離353kmから推測すれば、最大、400km近い走行が可能になると思われる。

BMW iX1 xDrive30は実用性も高い。運転席周りの収納は十分にあり、ドアオープナーなどに妙な先進操作!?を持たせていないため、始めて運転しても戸惑うポイントは少ない。ただし、後席はガソリン、ディーゼルのX1とは違い、床下にバッテリーを敷き詰めた影響でフロアがやや高まり、室内高はガソリン、ディーゼルモデルと変わらないため、頭上スペースを維持するためか、シートをやや低めにセットしたことで、いわゆるヒール段差=フロアからシート座面までの高さが低まり、乗員の体形、身長によっては膝を立てる着座姿勢になりがちだった。

コンパクトSUVのカテゴリーながら、スクエアな形状のラゲッジスペースの広さは十二分。奥行880mm、幅1010mm、天井高700mmが確保され、電気自動車として主に高さ方向が制限されるのだが、通常490L、最大1495Lが確保されている。後席を格納すれば、最大奥行は1815mmに達し、それこそ長身の人でも寝そべることができる。

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