ヤマハ発動機は、水冷4ストロークSOHC・4バルブのVVA(可変バルブ)搭載124ccエンジンを搭載し、アップライトな乗車姿勢で俊敏な走りを楽しめるMTシリーズの新製品「MT-125 ABS」を11月10日に発売する。
この「MT-125 ABS」は、MTシリーズの末弟として”The most AGILE youngest MT”をコンセプトに開発、”意のままに操れる俊敏なスポーツ性能”と”所有感と安心感を満たす機能”、”シャープで躍動感あるスタイリング”を兼ね備えたモデルとなる。
「MT-125」は、「アジャイルな加速性能」「俊敏なハンドリング」「MTらしさを突き詰めたTorque×Agileを表現したデザイン」という3要素を高次元で調和させ、MTの名にふさわしい性能とスタイルを実現した。
最近では各社から変速ギア付きスポーツ車の投入があり、新しいライフスタイルの広がりも相まって、国内の原付二種の変速ギア付モデルの出荷台数は2019年以降増加傾向にある。なかでも20代を中心とするエントリーのユーザーの増加が顕著となっている。
そこで「MT-125」は、MTの名に見合ったパフォーマンスを備えながらも、エントリーモデルとして若年層のユーザーが受け入れやすい価格を設定。同モデルの導入を通じて、”MTシリーズ”のラインナップ充実とともにエントリーのユーザーにとっての選択肢を広げる。