三菱電機は、2ドア冷凍冷蔵庫の新製品として「Pシリーズ(MR-P17J/MR-15J)」を10月20日に発売する。価格はいずれもオープン。市場想定価格は「MR-P17J」(定格内容積168L)が80,300円前後、「MR-15J」(定格内容積146L)が69,300円前後。カラーはどちらもマットホワイトとマットチャコールの2色を用意する。
「Pシリーズ(MR-P17J/ MR-15J)」は、利便性や清潔性を追求した単身世帯向け2ドア冷凍冷蔵庫。まず注目したいのが、冷蔵庫上段の扉上部まで伸びた抗菌耐熱(約100度)のフルフラットトップテーブルを、前モデルに引き続き採用したところ。
冷蔵庫の上に電子レンジを置くことができるのはもちろん、食品や食器を“ちょい置き”することもできるので、限られたキッチンスペースを有効活用することができるのだ。
また、扉上部までトップテーブルが延長されているので、扉とトップテーブルの間に汚れが溜まりにくいので、お手入れの手間が軽減できるのも利点。さらに、フルフラットテーブルと冷凍室のハンドルが抗菌仕様なのも嬉しいポイントだ。
もちろん、冷蔵室や冷凍室の仕様にもこだわっており、冷蔵室の容量は「MR-P17J」が122L、「MR-15J」が100Lで、どちらも全段ガラスシェルフ(「MR-P17J」は4段、「MR-15J」は3段)を採用しているので、汚れを簡単に拭き取ることが可能。
ハムやチーズなどの保存に適した整理しやすい「低温ケース」や、大容量の「ドアポケット」も備え、さらに「MR-P17J」では、ドアポケットの最上段の高さを変えられるため、収納する食品に応じて使い分けることができる。
冷凍室の容量はどちらも46L。引き出し式の2段構造となっているので、上段はカップアイスなど背の低いものを、下段は食パンなど背の高いものなど、分けて収納することが可能だ。
「MR-P17J」の主な仕様は、定格内容積が168L(冷蔵室122L+冷凍室46)。年間消費電力量が308kwh/年。外形寸法は幅480×1,338×595mm、質量は37kg。
「MR-15J」の主な仕様は、定格内容積が146L(冷蔵室100L+冷凍室46)。年間消費電力量が304kwh/年。外形寸法は幅480×1,213×595mm、質量は35kg。
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構成/立原尚子