三菱電機は、容量91Lの冷凍室を搭載した4ドア冷凍冷蔵庫「Nシリーズ(MR-N40J)」を10月20日に発売する。価格はオープン。市場想定価格は227,700円前後。カラーはパールホワイトとダークブラウンの2色を用意する。
「Nシリーズ(MR-N40J)」は、少人数世帯における食品鮮度保持や調理時間の短縮ニーズに応えるべく、誕生したモデル。幅60cmのスリムボディながら容量403Lを実現した4ドア冷凍冷蔵で、冷凍室には、たっぷり入って整理しやすい「ダブル冷凍室」(上段38L+下段53L)を採用。上段にはアイス・小物・冷凍ごはん、下段には大型冷凍食品を収納するなど、大きさや用途に合わせて、2つの部屋を便利に活用することが可能だ。
また、容量233Lの冷蔵室には、肉や魚を生のままおいしく長く保存できる「氷点下ストッカーA.I.」や、加工食品や乳製品、手作りおかずや使い分けの食品をまとめて保存できる「ワイドチルド」を実装。さらに、バラつきやすい小さな物をまとめて収納できる「フリーケース(タマゴトレイつき)」も搭載する。
主な仕様は、定格内容積が403L(冷蔵室232L+野菜室80L+冷凍室91L)。年間消費電力が334kwh/年。外形寸法は幅600×高さ1,820×奥行699mm、質量は74kg。
このほか、3ドア冷凍冷蔵庫「CXシリーズ(MR-CX30J/ MR-CX27J)」も同時発売。どちらも幅54cmのスリムモデルで、定格内容積は「MR-CX30J」が300L、「MR-CX27J」が270L。機能面では、「氷点下ストッカー」や「ワイドチルド」、「フリーケース(タマゴトレイつき)」などを搭載する。
いずれも価格はオープンで、市場想定価格は「MR-CX30J」が181,500円前後、「MR-CX27J」が176,000円前後。カラーはともにマットホワイトとマットチャコールの2色で展開する。
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構成/立原尚子