iPhoneやスマホケースにICカードを入れて、いざ改札を通ろうとしたら反応しない……わざわざ中身を取り出すのは面倒ですよね。反応しないのには理由があるんです。
目次
iPhoneケースにいれたICカードが反応しない……原因は?
iPhoneケースにいれたICカードが反応しない原因は主に2つあると言われています。
iPhoneケースにいれたICカードが反応しない原因①スマホケースの磁気
非接触系ICカードは、改札機などのカードリーダー、ライターから発せられる〝電磁界〟を受けることで機能しています。ICカード自体にコイルが内蔵されていて、電磁界を通過すると通信ができます。
また、スマホケースの一部には、磁気が発生する留め金を使用しているものもあり、この磁気がカードリーダー、ライターとICカードとのやり取りを邪魔する原因となる恐れがあります。
iPhoneケースにいれたICカードが反応しない原因②スマホ自体の磁気
家電製品と同じく、バイブレーション機能やスピーカー、マイクが内蔵されているので、スマホ本体からも少なからず磁気が発生しています。
スマホケースの磁気と同じく、ICカードの読み取りを妨害してしまう可能性のひとつです。
iPhoneケースと一緒に入れるだけでICカードが反応しやすい〝磁気干渉防止アイテム〟
磁気干渉防止シートは、iPhoneとICカードの間に挟み込むことでICカードの読み取りエラーを防げるアイテム。スマホケースはもちろん、ICカードが入ったパスケースに使うこともできます。
「日本カード印刷 株式会社」ではICカードの作成ができる!
「日本カード印刷 株式会社」では、非接触型のFalica、Mifare、I-CODE の3種類を取り扱い中。ICカードデザインはオリジナルデザインで制作でき、デザインの依頼もできます。
問い合わせや見積もり、注文は以下URLより可能です。
【企業HP】https://www.japan-card.jp/
【お問い合わせ】https://www.japan-card.jp/mail/mail-send/
【参考】日本カード印刷 株式会社
※「FeliCa」はソニー株式会社の登録商標です。
※ Mifareは、NXPセミコンダクターズ社の登録商標です。
PETフィルムで製品強度がよりアップ! ラスタバナナ「ICカード磁気エラー防止シート」
ラスタバナナ「ICカード磁気エラー防止シート」 748円
iPhoneやスマートフォンと非接触ICカードの間に挟むことで、10MHz~30GHzまでの帯域の電磁波を遮断し、読取エラーを軽減。さらに、PETフィルムを張り付けることで、製品強度がアップしています。
【参考】ICカード磁気エラー防止シート iPhone スマートフォン 手帳型ケースに最適 読取エラー防止 RBOT199
磁気干渉防止シートと一緒に使いたい! おすすめiPhoneケース
ICカードなどを入れることができるiPhoneケースはやっぱり便利。そこで、磁気干渉防止シートと一緒に使いたい、カード収納できるおすすめのiPhoneケースをご紹介します。
カード収納できるiPhoneケース①重厚感ある大人の落ち着いたデザイン。【iPhone14 Pro、iPhone14、iPhone13】
ラスタバナナ「VELENS ブラック」 2981円
全体的にしっとりしたやさしい質感で、重厚感ある落ち着いた雰囲気のあるケースです。
落下や衝撃から守ってくれるTPU素材が使用されているだけではなく、スライドカバーでカメラレンズを保護してくれます。
カード収納できるiPhoneケース②背面クリアガラスでカスタマイズできる【13、13mini、13Pro、8・7・6s・SE(第2・第3世代)】
Hamee「Premium Style ガラスフリップケース」
MIL規格(MIL-STD-810G)に準拠し頑丈な開閉しやすい「Premium Style ガラスフリップケース」は、マグネット式フリップケース。
背面はクリアガラス仕様なので、シールや写真などを入れて自分好みにカスタマイズするのも良いでしょう。
※販売状況によって在庫切れの場合もあります。
【参考】Hamee「Premium Style ガラスフリップケース」
※データは2023年9月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/山田ナナ