機械化が進む中でも中村酒造所は、美味しさを追い求めて〝手造り〟にこだわっています。そんな中村酒造場の造る焼酎の中でも、今回は本格焼酎「なかむら」の商品を厳選。年1回しか買えないレアものにも注目です!
目次
中村酒造場が美味しさを追求するためのこだわり①主原料の〝サツマイモ〟
主原料となるサツマイモですが、全量を地元鹿児島の契約農家から仕入れ、新鮮で良質な芋としています。さらに、環境に優しく自然な栽培法で育てられた芋を積極的に使い、自然な味わいで優しい風味を醸し出しています。
中村酒造場が美味しさを追求するためのこだわり②米麹づくり
米麹造りの原料となる米の品質は、味わいに大きく影響します。中村酒造場の米は、20年以上にわたる契約農家(今村勉氏)から提供される、カルゲン農法という手間暇かけて育てられた良質なヒノヒカリ(新米)です。
中村酒造場が美味しさを追求するためのこだわり③長く紡がれてきた〝蔵〟
長く大切に紡がれてきた蔵。その歴史と共に長く住みついている菌も、中村酒造場の大切な財産です。
シンプルに飲みやすいだけではなく、中村酒造場にしか出せない味を求め、古く小さな蔵を今なお活用。丁寧な焼酎造りが行われています。
中村酒造場が美味しさを追求するためのこだわり④
中村酒造場が生み出す焼酎はすべて〝手造り〟です。これは「木製の保温室(麹室)にて木箱(当蔵では麹蓋)で自然の換気、通気と手入れ攪拌によって製造した麹によって造られた単式蒸留焼酎」という厳しい条件を満たした製法のみ〝手造り〟と謳う事ができるとし、今では数少なくなった造り方といえます。
麹蓋1枚1枚を昼夜問わず丁寧に手入れする事で、美しく力強い麹ができ上がり、繊細ながら芯のある酒質を醸し出します。
【参考】中村酒造場