平均価格の動向…低単価商品構成比の高まりから、玩具全体の平均価格は前年に比べて15%低下
トレーディングカードなど単価の低い商品が占める比率が拡大し、大分類ゲームの平均価格は9%低下した(図3)。それにより、純玩具全体の平均価格も前年比15%減と大きく低下した。
ただし、「男児玩具」「女児玩具」「ぬいぐるみ・人形」については、2022年に比べて単価上昇幅が拡大している。特に「男児玩具」「ぬいぐるみ・人形」においては、各社の価格改定によって単価が上昇しながら、販売数もプラス成長を維持したことで、市場拡大に繋がっている。
*1. テレビゲーム関連商品、ホビー関連商品、雑貨等を含まない純玩具
出典元:GfK Japan
構成/こじへい