三菱自動車工業は、東京ビッグサイトで開催されるジャパンモビリティショー 2023において、冒険心を呼び覚まし行動範囲を広げる電動クロスオーバーMPVのコンセプトカーを世界初披露する。
また、今年7月にタイで発表し、来年初頭に国内投入を予定している新型ピックアップトラック「トライトン」を日本初披露するとともに、スタートアップ企業とコラボレーションした小型モビリティ「Last 1 mile Mobility」を参考出品する。
コンセプトカー概要
今回のコンセプトカーは、SUVならではの走破性とMPVの居住性と快適性、使い勝手を兼ね備え、カーボンニュートラル社会の実現を見据えた電動クロスオーバーMPV。“Borderless Adventure”をコンセプトとし、開放感あふれる圧倒的大空間キャビンと、さまざまな冒険に応える航続距離と走破性を実現する。
電動車ならではの爽快感ある走りを実現し、状況に応じて走行モードを切り替えることで行動範囲を限定しない。また、最低地上高をしっかりと確保し、大径タイヤで大地をつかみ、意のままの走りを実現する電動4WDによって、どんな天候や路面でも安心して楽しめ、自信をもって今までよりも一歩先まで踏み出すことができる頼もしい相棒のような存在となるだろう。
電動小型モビリティ「Last 1 mile Mobility」概要
次世代の椅子型モビリティの開発・製品化に取り組んでいるスタートアップ企業LIFEHUB(*1)とのコラボレーションによる未来の小型モビリティ「Last 1 mile Mobility」を参考出品する。電動車の使用済みバッテリーを搭載したバギータイプで、クルマで辿りついた場所のさらに一歩先への冒険を可能とする。
*2:LIFEHUBは、モビリティ製品の研究開発を行うスタートアップ企業。ロボティクス・AIなどの先端テクノロジーを駆使し、全ての人に移動の自由を届けるべく、製品開発に取り組んでいる。