結婚のハードルは「経済的問題」が1位、平成世代は働き方問わず結婚後も仕事を続ける割合が多い
現在の相手と結婚するときにハードルになったものを聞いた結果、昭和世代の61.6%が「ハードルになった要素はない」と回答しているのに対し、平成世代では34.6%と2倍近い差が見られた。平成世代は昭和世代よりも、結婚するために多くの問題を感じているようだ。
両世代で最も多かった要素は共通して「経済的問題」であったが、昭和世代が17.0%に対し平成世代は25.5%と、およそ4人に1人が結婚する際にハードルになっていると回答している。
また、平成世代では5位の「子ども・子育てに関する考え(11.3%)」は、昭和世代は圏外で4.1%と半分以下であった。
結婚式の実施について調査をしたところ、挙げた(予定が決まっているを含む)人の割合は、平成世代が63.7%、昭和世代が81.4%と20pt近く昭和世代が上回る結果となった。結婚式を挙げる割合は、時代とともに減ってきているようだ。
結婚直後の働き方について聞いてみると、パートタイムの仕事を続けた割合は平成世代が21.2%に対し、昭和世代は11.6%と、平成世代が約2倍多い結果に。
また、仕事を辞めて専業主婦(夫)になった割合は、平成世代が9.5%に対し、昭和世代は14.3%と、昭和世代の方が1.5倍多くなっている。
この結果を男女別でみると、女性の「仕事を辞めて専業主婦になった」割合は、昭和世代が26.9%、平成世代は16.3%と、昭和世代が10pt高くなっていた。
また、男性の「フルタイムで仕事を続けた」割合は、昭和世代が84.4%、平成世代が62.0%と、平成世代よりも20pt以上高く、昭和世代の男性の多くはフルタイムの仕事を続け、女性は仕事を辞め専業主婦となったことが一般的とされていたことが伺える。
マッチングアプリは、希望の条件を元に理想の相手と出会える可能性が高まる手段の1つだ。これからマッチングアプリを始めてみたいと考えている人、他のアプリも試してみたい人はぜひ参考にしてみてほしい。
調査概要
調査対象:全国の20~40代の男女608人
調査機関:株式会社ジャストシステム
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年9月4日~2023年9月6日
有効回答数:601人(男性:305人/女性:296人)
◇年代別
20~29歳:222人
30~39歳:222人
40~49歳:164人
※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しているので、合計が100%にならない場合がある。
出典元
https://app-liv.jp/love/archives/145599/
構成/Ara