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メキシコの死者の日を沖縄で体験できる!日本初のアガベ畑で味わう、極上カクテルと骸骨祭りはいかが?

2023.10.14

2023年11月3日(金・祝)、死者の日とアガベを楽しむイベント「AGAVE SUMMITーDay of the Deadー」が開催。日本初のアガベ畑が誕生した沖縄県の金武町に日本トップクラスのバーテンダーが集結し、極上のカクテル&モクテル(ノンアルコールカクテル)が提供される。

アガベと骸骨を楽しみつくす唯一無二のイベントを開催!
100%アガベの上質なスピリッツをベースにした極上カクテルを提供。

メキシコ伝統の蒸留酒であるメスカルやテキーラの原料は、アガベという植物。このアガベ畑が沖縄県金武町に誕生したことを記念し、2022年からスタートしたアガベサミット。〝LIFE WITH AGAVE〟(アガベでもっと豊かな暮らしを)をコンセプトに、アガベ畑を眺めながらアガベのお酒を楽しめて、アガベの購入もできる日本で唯一のイベントだ。

アガベから作られる蒸留酒、アガベスピリッツをベースとしたカクテルを提供するのは、最近も人気番組「クレイジージャーニー」で取り上げられ、日本一と呼び声高い、新宿「BARベンフィディック」鹿山博康氏をはじめ、西麻布「BAR 霞町嵐」の竹田英和氏、沖縄「琉球ミクソロジースタイルバーアルケミスト」の中村智明氏、「№11」の玉城竜司氏、店舗を持たず〝さすらいのバーテンダー〟として活躍する永野誠氏といった日本トップクラスのバーテンダーたち。会場では、それぞれの趣向を凝らしたオリジナルカクテルを堪能できる。また、アルコール抜きのノンアルコールカクテル(モクテル)も豊富に揃うので、ドライバーやお酒に弱い方でも安心だ。

食中酒としての魅力を体験できるフードペアリングも

テキーラやメスカルの魅力は、原料のアガベ由来のハーブのような清涼感と、他のスピリッツには無い独特の旨み。キレがよくさっぱりするので口内リセット効果も高く、実はとても優秀な食中酒でもある。イベント会場では、ペアリングを楽しめるフードも充実!

●ビリアタコス・・・『SABROSO』によるビリアタコス。日本ではまだ珍しい、肉汁たっぷりのスープに浸して食べる本格タコス。

●テキーラに合う肉鮨・・・銀座の鮨店『銀座さいしょ』の大将が握る、あぐー豚の握り。アクセントにサルサやパクチーをトッピングして、さらにアガべスピリッツと相性抜群。

●山羊パク・・・『パクチー狂会』会長・佐谷恭が自ら腕をふるう、前代未聞の山羊とパクチーの鉄板焼き。

●モーレチキン・・・モーレ専門店『パ~ラ~Chingon』によるオアハカの郷土料理「モーレ」(カカオやスパイス、ナッツ等を煮込んだカカオソースの鶏肉料理)。

●メスカルボール・・・『パ~ラ~Chingon』によるイベント限定のメスカル入りスイーツ。

●アップルバナナ・・『マルエスファーム』が育てる、リンゴのような爽やかさを持つもちもちアップルバナナのスムージーやバナナサンド。

骸骨メイクに死者の日の祭壇や装飾で、死者の日の世界にどっぷり浸ろう!

11月1日、2日は、メキシコの「死者の日」。ユネスコの無形文化遺産にも登録される伝統行事で、日本のお盆のように亡くなった人々が帰って来るとされる、年に一度の大きな祝祭である。その世界観を体感できるように、会場はマリーゴールドやパぺルピカド(紙飾り)で装飾され、「オフレンダ」と呼ばれる特別な祭壇も展示される。希望者には、フェイスペインターによる骸骨メイク体験も。また、現地では死者の日にだけ特別な「パン・デ・ムエルト(死者のパン)」という骨をかたどったパンを食べる風習があり、イベントでは金武町の琉球フレンチレストラン「Alo Edesse」のシェフが特別に焼き上げた死者のパンが限定販売される。さらに、ポップな棺桶をオーダーメイドで制作する『GRAVE TOKYO』によるデコレーション棺桶の展示、「人生を変える入棺体験ワークショップ」も開催。棺桶に入ってみることで生を見つめ直すことができるという。他ではなかなか体験できない死者の日コンテンツが盛りだくさんだ。

スペシャルゲストによる多彩なトークショー

アガベサミットのメインイベントであるスペシャルトークショーは、3本立ての構成で行われる。

1. 景田哲夫(日本人初のテキーラ職人)×フェリー・ケーデン(日本メスカル協会会長)
「アガベスピリッツの魅力と変遷」(仮)

今回のスペシャルゲストは、2018年に『クレイジージャーニー』で取り上げられ、一躍有名人となった日本人初のテキーラ職人、景田哲夫氏。メキシコより凱旋帰国中の彼と、彼がかつて同じバーで働いていたフェリー・ケーデン氏(日本メスカル協会会長)との師弟対談が実現する。日本とメキシコにおけるテキーラやメスカルの変遷や、アガベスピリッツの魅力についてたっぷり教わろう。

2. 林生馬(日本テキーラ協会会長)×佐谷恭(日本パクチー狂会会長)
「テキーラとパクチーに恋した理由とは」(仮)

日本でまだまだパクチーが無名だった頃からパクチー料理専門店を経営し、精力的にパクチー啓蒙活動を行ってきた佐谷会長と、同様に日本でテキーラの真価を知らしめるべく日本中を駆け巡り奮闘中の林会長がアガベサミットで初めて対面を果たす。それぞれのパクチー、テキーラとの出会いや、これまでの活動、今後の展望まで、興味深い話が聞けそうだ。

3. MIGUEL BATEL(メキシコ大使館メディアコミュニケーション担当官)×仲間一氏(金武町町長)
「故人を偲び、死を想い、今を楽しむ」(仮)

メキシコでは「死者の日」ってどんなお祭りなの?なぜ骸骨の変装をするの?

沖縄ではお墓で宴会をするってホント?どうしてお金を燃やすの?など、普段はなかなか聞くことのできない、メキシコと沖縄それぞれのユニークなお盆や墓参、追悼の文化や風習について現地の方から直接教わることのできる貴重なトークセッション。

テキーラ&メスカル協会会長によるテイスティングセッション

会場では、カクテル以外に豊富な種類のテキーラやメスカルの試飲もできる。ステージでは正しい飲み方、味わい方や美味しさのポイント、テイスティングの表現方法など、日本テキーラ協会&日本メスカル協会会長と一緒に味わいながら楽しく学ぶテイスティングセッションとミニセミナーも開催。酒屋『リカーマウンテン』による試飲&ボトル販売ブースもあり、テイスティングで気に入ったボトルがあれば購入可能なものも。是非好みの一本を見つけたい。

コラボグッズや骸骨グッズが揃う物販ブースも充実!

物販ブースでは、人気アーティスト・ヒロ杉山によってアガベと骸骨をモチーフに描き下ろされたメインビジュアルをプリントしたオフィシャルTシャツ等のグッズや、昨年のトークショーの内容をまとめた「AGAVE SUMMIT ZINE」を販売。また、沖縄のジュエリーブランド『Paper Jewelry』とコラボし、死者の日をテーマにデザインされたピアスやブロ―チの展示販売も。メキシコのスカル雑貨を専門に扱う『La Calaca』のブース出展もあり、スカル好きにはたまらない骸骨グッズが勢ぞろいする。

華やかなメキシコ女性たちの民族舞踊ショーと沖縄伝統のエイサー演舞も

アガベサミットでは、トークショー以外にも優美な衣装に身を包んだメキシコ女性たちで結成されるメキシコ民族舞踊団によるパフォーマンスや、沖縄でお盆の時期に祖先の霊を送るためのエイサー演舞も予定され、メキシコと沖縄それぞれの伝統芸能を鑑賞することができる。

青空の下で一流バーテンダーのカクテルやモクテル、フードを堪能しながら、トークショーやパフォーマンスを楽しめ、沖縄とメキシコの文化に触れられるアガベサミット。

チケットはオンラインで発売中。牧志駅からの送迎バスも用意されるが、こちらは人数限定なので、ぜひ早めにチェックを!

-アガベサミットイベント概要-

■AGAVE SUMMIT 2023 ―DAY of the DEAD―

日時 2023年11月3日(金)12:00~16:30 雨天開催 荒天中止
会場 GOLDEN CAMPOS OKINAWA 沖縄県国頭郡金武町字金武10560
 (GREEN FIELD OKINAWA)←カッコ内は小文字 ※駐車場あり
入場料 前売券 5500円(入場料+バウチャー5枚4000円相当)
Peatixほか一部店舗にて販売/当日券6000円 

オンラインチケット
牧志駅⇔会場・往復バス付オンラインチケット ※バスの定員に達し次第終了

主催:AGAVE SUMMIT2023実行委員会 
後援:メキシコ大使館/日本テキーラ協会/日本メスカル協会/沖縄テレビ/沖縄タイムス/琉球新報/金武町

◆GUEST

景田 哲夫(日本人初のテキーラ職人)
ミゲル・バテル(メキシコ大使館メディアコミュニケーション担当官)
仲間 一(金武町町長)
林 生馬(日本テキーラ協会会長)
フェリー·ケーデン(日本メスカル協会会長)
佐谷 恭(パクチー狂会会長)

◆GUEST BARTENDER

鹿山 博康「BAR Ben Fiddich」(東京)
中村 智明「琉球ミクソロジーバーアルケミスト」(沖縄)
竹田 英和「Bar霞町 嵐」(東京)
玉城 竜司「BAR No.11」(沖縄)
永野 誠「W.B.G.<Wandering Bartender Gratitude>」(東京)

◆DJ

MORRY aka BUTCH GILLY
IZENA
MEZCAL

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