小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ついに「3Dプリンター製の肉」も登場!サーキュラーエコノミーを推進する代替タンパク質の未来

2023.10.15

大量生産・大量消費・大量廃棄の従来の経済システムから、資源を循環させた上で経済も発展させるサーキュラーエコノミーが注目されている。経産省は2020年5月に循環型経済への取り組みを加速化させるため、官民連携での「循環経済パートナーシップ」を呼びかけた。サーキュラーエコノミーは新しいビジネスモデルとして定着している。

日本ではエネルギーや自動車、産業資材などの分野で先行しているサーキュラーエコノミーだが、人々が生きる上で欠かせない食料分野でのサーキュラーエコノミーも、少しずつ環境が整ってきた。昨年は、大豆ミート食品類の JAS 規格が制定された。代替肉市場が注目され始めている。

大きく3つに分類される代替タンパク質

サーキュラーエコノミーのカギを握る代替タンパク質だが、原料により大きく以下の3つに分類されている。

1)大豆など植物由来のもの

豆、ナッツ、穀類、海藻などを原料としている。

2)微生物、菌や藻類、培養による細胞農業によりつくられたもの

培養による肉や乳製品なども含まれる。

3)昆虫由来のもの

話題になったコオロギやバッタ、ミルワーム、カイコなどのほかシロアリ類なども期待されている。

これら代替タンパク質市場だが、英国のバークレイズ銀行によると、現在、食肉関連の市場規模は約1兆 4,000 億ドル程度。2029 年にはその約10%相当が代替タンパク質に置き換わると予想している。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。