ライカカメラジャパンは、ハイブリッドインスタントカメラ「ライカ ゾフォート2」を11月10日に発売する。価格は59,400円。カラーはブラック、ホワイト、レッドの3色で展開する。
ライカインスタントカメラの第2世代が登場
「ライカ ゾフォート2」は、2016年に登場した「ライカ ゾフォート」に続く、ライカインスタントカメラの第2世代モデル。最大の注目ポイントは、カメラ部をデジタル化したことで、画像をデジタルデータとして保存できるようになったこと。これにより、撮影後に好きな写真を選んでプリントすることが可能となったのだ。
また、「ライカ ゾフォート2」と専用アプリ「Leica FOTOS」をBluetooth経由でペアリングするだけで、スマートフォンへ撮影した写真を転送することが可能。さらに、ライカのほかのデジタルカメラで撮影した画像やスマートフォンに保存されている画像も、「Leica FOTOS」アプリと接続すれば、アプリのギャラリー経由で取り込んで、「ライカ ゾフォート2」からプリントすることもできる。
加えて、ボディ正面に配されたシャッターボタンで簡単に楽しめるセルフィー、広角特性を活かした風景写真、最短10cmまで被写体に近づけるマクロ撮影など、クリエイティブな表現が実現できる楽しい機能を豊富に用意。レンズエフェクトとフィルムエフェクトも各10種類ずつ搭載する。
このほか、ライカらしいモダンかつミニマルな外観デザインも魅力。メニューと操作ボタンのレイアウトも、ライカのデジタルカメラと統一感を持たせたユーザーフレンドリーなデザインとなっているので、インスタントカメラでありながらもライカらしさを体感できる操作性を実現している。
主な仕様は、撮像素子が1/5インチCMOSイメージセンサー(490万画素)。レンズはライカ ズマール f2/2.4mm(35mm判換算約28mm相当)。記録媒体は内蔵メモリーおよびmicroSDカード/microSDHCカード。フィルムサイズは86×54mm。背面モニターは3.0型TFT液晶。電源はリチウムイオン充電池(内蔵型)。
本体サイズはW123×H86×D44mm、重さは約320g(フィルムパック含まず、レンズキャップ装着時)USBケーブル、キャリングストラップ、レンズキャップを付属する。
製品情報
https://leica-camera.com/ja-JP/photography/cameras/sofort-2
構成/立原尚子