運動会の競技に参加した理由は「家族が喜ぶ顔を見たい」「子どもや配偶者にかっこいいところを見せたい」という声も
出場理由としては、「家族が喜ぶ顔を見たい(49.0%)」が最も多く、次いで「子どもの学校・園行事には積極的に参加したいから(37.5%)」「学校・園の活動に参加したい(31.1%)」となった。
また、「子どもや配偶者にかっこいいところを見せたい(25.2%)」と続き、家族の前ではりきりきってしまうという気持ちが浮き彫りとなった。一方で、参加したくない理由としては、「とくに理由はない(34.1%)」に続き「動ける気がしない(27.8%)」とあきらめ層の父親も4人に1人程度存在することがわかった。
競技中に転倒や負傷をしたことがある人は10人に1人。思い当たる理由は「想像していたほど身体が動かなかった」
全体の11.6%が「競技参加中に転倒や負傷をしたことがある」と回答。負傷の内容は「転倒(大きなケガはなし)(52.9%)」が最も多く、「すり傷、切り傷(50%)」「打撲(28.6%)」と続いた。
また、転倒や負傷をした理由として思い当たることは、「想像していたほど身体が動かなかった(70%)」と回答した人が最も多く、「はりきりすぎた(31.4%)」と回答した人も3割にのぼり、自分の実力を超えても家族のために頑張る人も多いことがわかった。
転倒や負傷をした競技は「リレー」が1位
転倒や負傷をした競技のトップ3は「リレー(55.7%)」が1位。次いで「障害物競走(28.6%)」、「徒競走(27.1%)」となった。転倒や負傷した際のエピソードとしては、「だんだん疲れてきて足がもつれてしまった。気持ちは前に進むつもりだが、思うように動かなかった。」「カーブでバランスを崩して転んだ。」「障害物を避けきれなかった。」「スタートダッシュで盛大に転んだ。」などがあり、足がもつれて転んだ・バランスを崩したという回答が多く寄せられた。