退職交渉時に慰留された人のうち、2割の人は給与やポジションの改善提案を受けて留まったことがある
退職時に慰留された経験の有無について尋ねたところ、7割の人は「経験がある」と回答した。
慰留された人のうち、実際に留まったことがある人は2割という結果になった。
留まったことがない人のコメントでは、「慰留を受け入れても会社は変わらないと思った」「改善を提案されなかった」といった、会社が変化しないことを悟ったというコメントが寄せられた。
一方で留まったことがある人のコメントでは、「給料やポジションの改善を提案された」といった理由が挙げられ、不満を受け入れ改善提案を行った会社に対して信頼を寄せたことがうかがえる。
<調査概要>
調査期間:2023年8月7日~2023年8月15日
調査機関:自社調査
調査対象:ITエンジニア
有効回答数:94
調査方法:インターネット調査、自社転職相談者へ調査
出典元:株式会社ギークニア
構成/こじへい