ナビタイムジャパンは、カーナビアプリ「カーナビタイム」にて、日本国内専用のカーナビゲーションアプリで初めて、Googleが提供する車載情報機器向けOS「Android Automotive OS」に対応する。
「Android Automotive OS」は、自動車に組み込まれたAndroidベースのインフォテインメントシステムで、アプリをスマートフォンではなく、自動車に直接インストールして利用できる車載用OSとなっている。
これにより、「Android Automotive OS」搭載車にて、車載システム内の「Google Play」で「カーナビタイム」アプリをダウンロードすることで、スマートフォンを接続しなくても、「カーナビタイム」を利用可能となる。
目的地を設定すると、推奨/高速優先/無料優先ルートでナビゲーションができる。今後、地図データのダウンロードにも対応し、オフラインでのルート案内も可能になる予定となっている。
同機能は、プレミアムプラスコース会員及び住宅地図プラスコース会員の方向けの機能となっている。スマートフォン上の「カーナビタイム」にて会員登録をして発行した「NAVITIME ID」で、車載システム側でログインすると、アプリを利用開始できる。
「カーナビタイム」では、2018年9月から「Apple CarPlay」に、2021年6月から「Android Auto」に、それぞれ国内専用カーナビアプリで初めて対応し、車載ディスプレイの大画面に最適化されたUIで、視認性や操作性の高いカーナビゲーション利用環境を提供できるよう、開発を進めてきた。
今後も、安心・安全で快適なドライブをサポートできるよう、「Android Automotive OS」の機能拡充や利用状況に合わせて、更なるサービスや機能の拡充に努めていくとしている。
関連情報:https://static.cld.navitime.jp/automostorage/servicestorage/html/carnavitime.html
構成/土屋嘉久