ゼネラルモーターズ(GM)ジャパンは、半世紀以上の歴史を持つ「シボレー カマロ」の6代目の生産を、2024年1月に終了しその幕を閉じる。
最終章を飾る限定モデル「シボレー カマロ FINAL EDITION」は、10月5日から販売を開始。「カマロ SS」をベースとした国内限定50台のスペシャルモデルとなる。また、「シボレー カマロ SS」6代目最終モデルは、一部仕様および価格を改定し、同時発売する。
この「カマロ」車名は、「Camarade(カマラード=友人・仲間)」に由来し、1967年に発売以来、半世紀以上にわたり、人々と鮮やかな人生をともに楽しむ、まさに仲間のような存在として愛され続けている。
最新のエアロダイナミクスに基づく、彫刻を想わせる引き締まったエクステリアデザイン。湧き上がる高揚感を与えてくれるパワフルなエンジンと、先進テクノロジーによって磨かれた優れたシャシー。乗るたびに力がみなぎる、圧倒的なハイパフォーマンスを発揮。
9年間にわたり世界中で数十万台を販売した第6世代「シボレー カマロ」は、2024年1月に生産を終了するが、サーキットでは今後も「カマロ」は戦い続け、モータースポーツにおけるシボレーの存在感をさらに確かなものにしていく。また、グローバル・シボレーのバイスプレジデントであるスコット・ベル氏は、「これが『カマロ』の物語の終わりではありません」と語っている。