中国・四国地方9県の中で最大の人口を誇り、観光地としても居住地としても人気の高い広島県。同県において、居住者からもっとも「住み心地が良い」と思われている街と、もっとも「住みたい」と憧れを持たれている街とは、いったいどこか?
大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<広島県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023<広島県版>」として発表した。
本満足度調査は、2019年~2023年の期間、広島県に居住する20歳以上の男女合計18,328名を対象に集計したものだ。
住みここち(駅)ランキングのトップは、宇品四丁目A(広島電鉄宇品線)
住みここち(駅)ランキングにおいて、1位は広島電鉄宇品線の宇品四丁目と宇品五丁目を統合した宇品四丁目Aで、昨年4位から順位を上げた。広島市南区に位置し、周辺は住宅街が広がっているが、近年の再開発で宇品通り沿いにはマンションが立ち並び、スーパーやコンビニエンスストアなどが揃っているエリアだ。
2位は、広島電鉄宇品線の宇品二丁目・宇品三丁目・県病院前を統合した宇品二丁目A(昨年9位)で、近隣には県立病院や県立広島大学、また郊外型の大型商業施設などが増えているエリア。3位は2年連続で天神川で、2004年に「イオンモール広島府中」の開業にあわせて新設された駅だ。トップ3は、いずれも広島市南区にある駅となった。