全国の温泉・観光情報を届けるフリーマガジン「ゆーゆ」
【発行部数・ターゲット】
発行部数:月間10万部
ターゲット層:日帰り温浴施設利用者(コアな利用者・年齢層は50歳以上が支流)
https://yu-yu1126.net
担当者に聞いた媒体の魅力!
【コンセプト・編集のこだわり 】
温浴利用者の方々へ、充実した情報提供になるよう心がけております。
【人気のコンテンツ】
ゆーゆめぐりスタンプラリー、観光地特集など。
【読者からの感想】
「お風呂巡りをすることにより夫婦の会話が増えた」、「年老いた母との楽しみができた」など。
【今後の展望】
ゆーゆアプリも展開しているため、今後もアナログ世代だけではなくデジタル世代にも利用を促していきたいと考えております。
ドライバーのなる人へのHow Toマガジン「JACLA ポケット MAGAZINE」
【発行部数・ターゲット】
発行部数:20万部
発行日:2月と8月の教習所繁忙期に全国の自動車教習所で無料配布
ターゲット層:年間約160万人の普通自動車免許を取る18〜25歳を中心とする若者男女
https://www.jacla.co.jp/works.html
担当者に聞いた媒体の魅力!
【コンセプト・編集のこだわり】
若者には若者特有の関心事(例えば遊びや進学、就職など)があり、広くさまざまな記事を提供。また、教習所現場でのイベントを通して訴求内容への関心を高めるなどの提案を行なっております。
【今後の展望】
若者男女がターゲットの当誌だけでなく、高齢者講習を受講するアクティブシニア向けの「JACLAプレミアムMAGAZINE」、二輪教習を受講する男女がターゲットの「JACLA BIKE MAGAZINE」もあり、それぞれの読者がいかにわかりやすく興味を持ってもらえるかを考慮しながら、制作していきたいと考えております。
読者との結びつき、信頼関係を強く感じる会員誌
今回、各誌の担当者に話を聞き、特に印象に残ったのは、読者からの投稿企画を積極的に展開し、読者の声を大事にしている点だ。
一般的な雑誌より、読者との結びつき、信頼関係が強いように思えた。それこそが発信者と読者の距離を縮め、双方に大きなメリットを生み出すポイントなのだろう。
出版不況と言われて久しいが、出版業界が長く暗いトンネルから抜け出すためのヒントは、もしかしたら会員誌の魅力にあるのかもしれない。
取材・文/太田ポーシャ