片手で簡単、しかも短時間で身体のケアができる『ハンディーボディケア』。腰痛に悩む人やデスクワークの多いビジネスパーソンにもおすすめの使い方をスペシャリストに伺った。
フィジカルトレーナー 中野ジェームズ修一さんが指南!
青山学院大学駅伝部など多くのトップアスリートの個人・チームトレーナーを務める。東京・神楽坂にある会員制のパーソナルトレーニング施設「CLUB100」最高技術責任者。
身体の気になる部分を狙い撃ちして効率よくケア
11月号の特別付録『ハンディーボディケア』は、先端に付けたゴム製のボールが振動し、身体の気になる部分をケアしてくれる人気のボディケアグッズ。
「ボール状で比較的面が広いので身体への刺激が強すぎず、振動も心地いい。何より片手で手軽に使えるのがいいですね。使い方のコツは、漫然と使うのではなく、ケアしたい部位を意識して当てること。1か所10秒ほどが目安です。また、振動は最初から強くせず、弱い振動から始めて、徐々に上げていくのがおすすめです」(中野さん)
ケアする部位は以下のとおり。気になるポイントを刺激して、身体をととのえよう!
【腰痛care】腰痛対策には、腰周りの筋肉をピンポイントケア
腰痛ケアに関連する筋肉部位の一例を紹介。腰に直接当てるだけでなく、その周囲の筋肉まで意識すること。背中などはほかの人に当ててもらうといい。
お尻の少し上にあり、股関節の動きをサポートする筋肉。座りっぱなしだと特に硬くなりやすいので、柔軟性を保ちたい。
股関節につながる筋肉で中臀筋の働きを補助する。歩行時に使われることも多く、負担が大きくなると腰痛の原因に。
胸部から腰の広範囲に広がり体幹部を支える膜。重いものを持ち上げる時などにも使われるので、日常的にケアしておきたい。
簡単に使えてイイ!
スポーツモチベーション認定トレーナー
髙城沙里奈さん
こういうギアは使ったことがなかったですが、程よくほぐれる感じですごくいい! 今後は積極的に使っていきたいです!
【パーツcare】パフォーマンスUPが期待できる着座姿勢のコンディショニング
同じ姿勢で座りっぱなしのパソコン作業は、特に上半身に疲労が出やすい。早めのケアでコンディションをととのえよう。
パソコン作業、特にマウス使いで酷使される前腕伸筋群は直接ケアすることで対策を。
首もケアしたい部位。頭を傾け、椅子の背もたれをつかむことで、よりピンポイントに凝り固まった胸鎖乳突筋が刺激しやすくなる。
小胸筋が固まることも、肩こりや四十肩の原因のひとつ。胸を張るようにして、鎖骨下の部分に機器を当てるのがポイント!
デスクワークの合間に使える
モデル/パーソナルトレーナー
山下晃和さん
USB給電なので、PCに接続してデスクワークの合間に使ってほしいですね。使える部位も幅広い万能タイプです。
取材・文/今 雄飛 イラスト/コタケマイ
5つのモードを搭載!肩、腕、腰、足、気になる部位を手軽にケアできるDIME最新号の付録「ハンディーボディケア」
運動習慣をより効果的に継続するためには、体を動かすメニューだけでなく、萎縮した筋膜をストレッチで正常な状態に戻すなど、良好なコンディションを維持することも重要だ。そんな体のメンテナンスを手助けするのがDIME11月号の特別付録「ハンディーボディケア」。先端が振動し、気になる部位を刺激できるスグレモノ。以下の記事を参考に、スポーツの前後はもちろん、仕事中や、くつろいでいる時間にも活用してほしい。
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DIME11月号
特別価格1250円(税込)
※電子版には付録は同梱されません。
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