DIME MAGAZINE
アクアは、ドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム」の新製品として、「まっ直ぐドラム2.0 AQW-DX12P」を10月19日に発売する。価格はオープン。予想実勢価格は327,800円前後。カラーはホワイトとシルキーブラックの2色を用意する。
「まっ直ぐドラム」は、ドラムをまっ直ぐにすることで、洗いムラ・乾燥ムラを抑え、シワの少ない仕上がりを実現するとともに、大容量＆コンパクトもかなえたドラム式洗濯乾燥機。上位機種には、頻繁に水洗いができない衣類や布製品をリフレッシュできる「エアウォッシュ」機能も搭載する。
今回登場する新製品「まっ直ぐドラム2.0 AQW-DX12P」では、従来の「エアウォッシュ」の除菌・消臭・シワ伸ばし効果に加えて、銀イオンによる「抗菌」機能を追加した「エアウォッシュプラス」を新たに搭載。衣類を熱とUVで除菌・消臭し、温風とミストでシワを伸ばして風合いよく仕上げた後に、ドラムのタンブリングで衣類を動かしながら、銀イオンミストで抗菌コートすることで、雑菌の繁殖を抑えることができるのだ。
また、洗濯機のお手入れをラクにする「自動おそうじ機能」も強化。従来機種から搭載している「乾燥フィルター自動おそうじ」と「ドアパッキン自動おそうじ」に加えて、新たに、洗濯のたびに洗濯槽の裏側を洗い流す「カビケア槽自動おそうじ」、洗濯槽を乾燥させて黒カビを抑制する「らくらく槽乾燥」機能を搭載したのだ。
さらに、操作パネルの傾斜や表示を見直したことで、視認性と操作性も向上。パネルを上からも見えやすい角度に調整したほか、見やすいアイコンと大きなタッチキーを採用し、よく使うコースはアイコンをワンタッチで選択でき、ほかの多彩なコースはセレクトボタンで選べるようなった。
このほか、洗濯運転後に乾燥させない洗濯物だけを取り出し乾燥する時や手洗いの洗濯物を乾かす時に便利な「脱水・乾燥コース」や、水温や汚れの量、布質など10種類の洗濯状況を検知して、自動で洗剤量や洗い時間を調整する「Aiウォッシュ」も採用。
洗い・すすぎの運転中や乾燥・エアウォッシュのはじめにUVライトを照射し、槽内の水や空気をキレイにしながら、温水や温風で衣類を除菌する「熱・UVパワフル除菌」や、洗濯物の量に合わせて液体洗剤と柔軟剤を自動で計量し投入する「液体洗剤・柔軟剤自動投入」も搭載する。
主な仕様は、洗濯容量が12kgで、乾燥容量が6kg。標準使用水量(定格)は洗濯～乾燥時が約59L、洗濯時が約84L。標準コース運転目安時間 (50/60Hz)は洗濯～乾燥時が約139分、洗濯時が約29分。消費電力量(50/60Hz)は洗濯～乾燥時が1,130Wh、洗濯時が55Wh。総外形寸法(排水ホース含む）は幅595×奥行685×高さ943mm。質量は約94kg。
なお、「まっ直ぐドラム2.0」の新製品として、「エアウォッシュプラス」や「Aiウォッシュ」非搭載の「AQW-D12P」（洗濯容量12kg/乾燥容量6kg）と「AQW-D10P」（洗濯容量10kg/乾燥容量5kg）も順次発売。発売日は「AQW-D12P」が10月19日で、「AQW-D10P」が2024年1月中旬。価格はいずれもオープンで、予想実売価格は「AQW-D12P」が294,800円前後、「AQW-D10P」が272,800円前後。カラーはともにホワイト1色のみで展開する。
製品情報
https://aqua-has.com/product/dx12p/
構成／立原尚子
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