厳しい残暑も終わり、食欲の秋がやってきた。猛暑と残暑で疲れた体を温泉でいたわりたいと考える人も多いのではないだろうか。
温泉やスーパー銭湯でお風呂を楽しんだあとに食べる食事は、いつもと一味違う美味しさが楽しめる。ニフティ温泉のアンケート結果でも、「入浴後はごはんがおいしく感じる」と回答した人87%と、入浴後の「ふろ飯」を楽しんでいる人が多いようだ。
ニフティライフスタイルが運営する「ニフティ温泉」は、掲載している全国16,694件(2023年8月31日時点)の温浴施設からユーザーの投票で選ばれた「食事がおいしい温泉・スーパー銭湯ランキング2023」を発表したので結果をお伝えしよう。
1位:JFA夢フィールド 幕張温泉 湯楽の里 / 千葉県千葉市
都心からも1時間程度でアクセスできる、「JFA夢フィールド」内に立地。JFA(公益財団法人日本サッカー協会)との共同運営による「スポーツリラクゼーション」をコンセプトとした日帰り温泉だ。
目前には幕張の浜が広がり、海辺のリゾート気分に浸りながら入浴や食事を楽しむことができる。
視界いっぱいに広がるオーシャンビューが開放的な食事処「天風(てんぷう)」では、種類豊富で、どれも本格的なメニューを提供。
名物のひとつ、こだわりの「自家製蕎麦」を使った「鶏天タルタル蕎麦」や地元千葉市の公設市場で仕入れた新鮮なお刺身などのほか、「香味野菜たっぷり豚しゃぶサラダ」をはじめとする、高タンパクで低糖質な「アスリート飯」も充実している。
2位:杉戸天然温泉 雅楽の湯(うたのゆ)/ 埼玉県北葛飾郡杉戸町
過去5年連続で「ニフティ温泉年間ランキング」の全国総合1位をキープした、実績の高い天然温泉施設。
源泉を加温・加水せずにそのまま流し込んだ「内湯生源泉風呂」を筆頭に、9種類の浴槽をラインアップ。岩盤浴が楽しめる岩盤処「楽癒(らくゆ)」も併設されている。
杉戸農業高校の生徒さんと共同開発した名物江戸料理「たまふわ杉農カレーうどん」や杉戸の契約農家のかぼちゃを使用した「かぼちゃプリン」など、美味しさだけでなく地域とのつながりにもこだわったメニューが特色。
地元の朝採れ野菜が多く使われた、四季の旬の食材が味わえるビュッフェも人気だ。