ツバメインダストリは、同社製品である搭乗型ロボット『アーカックス』(英名:Archax)にて、河森正治監督デザインの特装型モデル製品化プロジェクトを始動した。
本特装型モデルは、本年度開催の「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」出展に合わせ、デザインを公開予定だ。
メカニックデザインの巨匠・河森正治監督が手掛けた特装型アーカックス
ツバメインダストリは、「サイエンスフィクションの世界を、サイエンスリアリティへ」という理念のもと、SFに出てくるような大型ロボットに実際に乗り込んで操縦するという多くの人が憧れた体験を世界に提供すべく、2021年8月に設立された。
河森正治氏は、アニメーション監督、企画、原作、脚本、映像・舞台演出、メカニックデザイナー等を手がけるビジョンクリエイター。
慶応義塾大学在学中に原作者の一人として携わったTVアニメーション『超時空要塞マクロス』、そこに登場する三段変形メカ、『バルキリー』のデザインも担当。劇場作品『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』で23歳の若さで監督に抜擢される。
『マクロス』シリーズ以外にも『地球少女アルジュナ』、『アクエリオン』シリーズ、メカニックデザイナーとして、『機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー』、『攻殻機動隊』、『サイバーフォーミュラ』、『アーマード・コア』、ソニーのエンターテインメントロボット“AIBO”『ERS-220』、日産デュアリスCMメカ『パワード・スーツ デュアリス』、ソニースマートウォッチ『wena』のデザインをするなど幅広く活動。2025年大阪・関西万博 テーマ事業プロデューサーに就任。
構成/Ara