多くの人の食生活に欠かせない肉料理。実際のところ、肉料理が好きな人はどれくらいいるのだろうか?また、もっとも好まれている肉の部位とは?
クロス・マーケティングはこのほど、全国20歳~69歳の男女1,100名を対象に「お肉に関する調査(2023年)」を実施し、その結果を発表した。
「肉好き」は8割以上、40代は9割に迫る
お肉(肉料理)は、「とても好き」が5割、「やや好き」が3割と合わせて8割が好きと回答。 <図1>
年代別では、「好き・計」の割合が、40代で89.5%と特に高く、20代は76.8%と他の年代より低かった。
肉について感じることは、「メインとして、肉料理は欠かせない」「『肉』と聞くとテンションがあがる」「肉が入っている料理はどれも美味しい」といった好意的な意見が上位にあがる。<図2>
女性のほうが「最近値上がりして、買いにくくなった」「脂身が少ない赤身肉が好き」の割合が高かった。
好きな肉の部位は、「カルビ」「ロース」「タン」「ハラミ」といった焼肉などで定番のメニューが上位となった。<図3>
男性50代と60代では「カルビ」と「サーロイン」といった脂身の多い部位が好まれている。一方、女性40代~60代は「ヒレ」が人気だった。
代替肉・代替たんぱく質のうち、食べたいものは「植物系(大豆ミートなど)」が43.6%と最多となった。<図4>
一番美味しかった肉・肉料理では、「旅行先で食べたビーフシチュー」「初任給で食べた焼肉」「誕生日にサプライズでもらったフライドチキン」など、思い出のエピソードと共に食べたものが多くあがった。<図5>
<調査概要>
調査手法 : インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20~69歳の男女
調査期間 :2023年9月22日(金)~9月24日(日)
有効回答数 : 本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合がある
出典元:株式会社クロス・マーケティング
構成/こじへい