iPhone 15シリーズが発表され大きな話題を呼んでいますが、今持っているiPhoneの性能に満足しているので、機種変更をせずに使い続けたいという人も多いのではないでしょうか。
機能や性能的に問題がないiPhoneでも、長年使っているとどうしてもバッテリーは劣化してきてしまうため、「バッテリーだけ交換したい」という人もいるでしょう。
そこで、実際にiPhoneのバッテリーを交換できる場所や、費用についての情報をまとめてみました。
目次
iPhoneのバッテリー交換はどこでできる?
まずは、使用しているiPhoneのバッテリーを交換できる場所や方法について見ていきましょう。
1つは、Apple正規サービスプロバイダ(一部家電量販店など)やApple Storeに製品を直接持っていき、バッテリーの交換をしてもらう方法。この場合、基本的に来店の予約が必要となるので、事前に必ずチェックをしておきましょう。
また、iPhoneを購入した通信キャリアのショップで、修理という形でバッテリーの交換を申し込むこともOK。この場合も、事前に予約をしていくのがおすすめです。
店舗への持ち込みが難しい場合には、「Apple リペアセンター」に配送修理の依頼をすることもできます。アップルの公式サイトから申し込めば、配送業者が自宅までiPhoneを回収しに来るので、手渡しして送付する形となります。
そのほか、アップル非公認の修理専門店などでも、iPhoneのバッテリーを交換できるでしょう。ただし、非公認の修理専門店でバッテリーの交換等を行うと、アップルの保証から外れることがあるので、注意が必要になります。
iPhoneのバッテリー交換にかかる費用はどれくらい? 無料交換もできる?
iPhoneは、購入してから1年間は「ハードウエア製品限定保証」が付随しています。そのため、1年以内にバッテリーの最大容量が80%以下になった場合には、無償でアップルの修理サービスを受けることができます。
また、「AppleCare+」に加入している場合、製品の補償期間を1年間延長することができるので、この期間中にiPhoneのバッテリー最大容量が80%以下になった場合は、無償でバッテリーの交換ができます。AppleCare+は、iPhoneの購入から30日以内に申し込むことができます。
AppleCare+には、通常のAppleCareプラスと、「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」の2つが用意されており、月額か2年間分の一括払いのいずれかを選択できます。費用については、登録するiPhoneのモデルによって異なるため、下記URLを参考にしてみてください。
【参照】AppleCare製品
AppleCare+に加入していないiPhoneのバッテリー交換にかかる費用は?
AppleCare+に加入していない(補償期間切れを含む)iPhoneのバッテリーを交換する場合、有償での交換対応となります。こちらも費用はモデルによってまちまちですが、大体1万円~1万5000円程度と覚えておきましょう。詳しい費用については、下記URLをご確認ください。
iPhoneのバッテリー交換はどれくらいの日数がかかる? 即日対応も可能?
多くの人は、手元からiPhoneが離れる時間は、短ければ短いほどいいと考えるはず。Apple StoreやApple正規サービスプロバイダにiPhoneを持参した場合、即日でバッテリーの交換をしてくれることがあります。ただし、状況によってはApple リペアセンターへ配送しなければならず、手元にiPhoneが戻ってくるまでに5~7営業日ほどかかる場合もあります。
同様に一部のキャリアショップでは即日のバッテリー交換に対応していますが、対応していないショップの場合は、配送修理の対応になるため、1週間程度の時間がかかるとされています。
また、街中にあるアップル非公認の修理専門店でも、即日のバッテリー交換に対応している店舗がありますが、先に触れた通り、利用することでメーカー保証の対象外となってしまう可能性があるということを、念頭に置いておきましょう。
【参照】LINEMO/ iPhoneのバッテリー交換はどこでできる? 交換のタイミング、費用や交換前にすべきことも解説
【参照】UQ mobile/ iPhoneのバッテリー交換のタイミングは?交換にかかる値段や方法も解説!
※データは2023年9月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
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文/F.さとう