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ミラボール付きのプライベートサウナでととのう!1日1組限定の一棟貸し宿泊施設「アブラサス ハウス 富士河口湖」で過ごす至極の時間

2023.10.07

2023年地方圏の土地価格も31年ぶりに上昇

2023年9月、国土交通省は最新の『都道府県地価調査』を発表。日本の土地価格は上がっており、すべての用途の地価の全国平均が去年に比べて1.0%上昇した。さらに、地方圏の住宅地が31年ぶりにプラスに転じたことも注目されている。

この背景には、コロナ禍で生き方や人生を見直した人が、地方での生活拠点(セカンドハウスや別荘)を求めたことにもあるのではないだろうか。

しかし、実際に、別邸を所有するのはハードルが高い。土地・建物の費用だけでなく、煩わしい管理もついて回る。当然、簡単には貸すことも手放すこともできない。「別荘は欲しいが……」というニーズがあるからか、ここ数年、別荘を共同所有する「シェア別荘」も大ブームだ。この物件や会員権は資産にこそなるが、実際に購入してみると、土日や連休など泊まりたいときに、予約ができないというストレスもあるという。

そこで、注目なのは、一棟貸し宿泊施設だ。基本的にフロントがなく、完全プライベート空間での、非日常な時間を楽しめる。民泊とは異なり清掃などのサービスは徹底されている。

林立する一等貸し宿泊施設の中でも、サウナ―のみならず多くの人々に人気なのは、2023年に開業した『アブラサス ハウス 富士河口湖(abrAsus house Fuji)』だ。宿泊は1日1組限定。最大6名が宿泊でき、ペットの同伴も可能。

ロケーションも抜群で、全ての部屋から富士山を望むことができ、プライベートな庭もついている。特筆すべきはミラーボール付きのサウナだ。これは、日本全国のサウナ施設のプロデュースを手掛ける「ととのえ親方」が手がけている。

この施設を作ったのは、「薄い財布」で知られるアブラサス。デザイナーであり代表の南和繁さんにお話を伺った。

稼働率ほぼ100%リピート率も高いプライベート貸別荘

「2009年に発売した薄い財布では、“ポケットの中での快適さと機能性”を追求して多くの方の支持を得ました。私たちはほかにもバッグやジャケットなども作っていますが、全商品に徹底しているのは、“ミニマムな快適さ”という考え方です」(以下「」・南和繁さん)

アブラサスは、アパレル事業に軸足を置きながら、既存の常識にとらわれず、あらゆるものをデザインしたいと考えてきた。

「今の常識よりも便利で快適なものを作ることが私たちのミッションです。アパレルに留まらず、車、飛行機、街などもデザインしていきたいと考えてきました。そのうちのひとつで実現したのは飲食店。マレーシアのクアラルンプールで2019年から全室個室の日本産和牛専門店『Kyomo』などを経営しています。これは地元に住んでいる人が、ストレスなく楽しめるレストランであるための、立地、機能、デザインを追求し、今では政府の要人の方もお見えになるようになりました。このような経験を踏まえて“ホテル”をデザインしたのが、この『アブラサス ハウス 富士河口湖』です」

『アブラサス ハウス 富士河口湖』外観。全室から富士山が見える。

アブラサス ハウス 富士河口湖のオープンリビングから庭を眺める。森をイメージしてデザインされた、約2.5mの塀で囲っているので、視界も遮断されている。ペットの犬を遊ばせることも可能。

ホテル×キャンプの融合で「記憶に残る快適を」

南さんは、ホテルの開発にあたり、“どうすれば快適に滞在できるか楽しめるか”を徹底的に考えた。

「これは自分のための施設でもあるのです。というのも、私は“所有”をしないことが信条で、家も賃貸で、身軽に生きてきました。コロナ禍を機に地方の拠点も考えたのですが、家や別荘を持ったところで、頻繁に行くとは限らない。家族(妻、子供)や親しい友人たちと楽しめる施設はなんだろう……と熟考を重ねました」

そこで行きついたのは、“ホテルとキャンプのハイブリッド”というコンセプト。ホテルや旅館は快適なサービスを受けられるが、能動的に受け取るのみだ。

「せっかく泊まるなら、記憶に残る思い出が欲しい。しかし、ホテルや旅館には美味しい料理や快適な温泉などがあっても、ただリラックスするだけで、数年が経過すると、どこでどんなサービスを受けたかわからなくなってしまう。私たちは、“泊まる刺激”を持たせたいと考えました。そこで、ホテルにキャンプの発想を持ち込んだのです」

キャンプの記憶はいつまでも残ることが多い。買い出し、テント設営、火起こし、調理……快適ではないが、家族や親しい仲間と、自然の中で遊び、満点の星の下で気が付けば眠っている。

「サービスを受けるだけでなく、皆で工夫し、体を動かして得られる体験こそ記憶に残る。でもキャンプは疲れます。気温の寒暖差、雨、夜露、セキュリティ面にも不安があり、後片づけも大変です。そこで、ホテルとキャンプの良いところをかけ合わせればいい。ホテルにいながら、自然を味わえることをデザインしたのが、このアブラサスハウスです」

最新&人気家電を使い、下処理された食材を調理する楽しみ

持ち込みの調理もできるが、事前に下処理した食材を調理することもできる。その調理も、最新の家電や業務用ガス台で行うので、実にスムーズで楽しい。

「誰でも簡単に好きな時間に作れる“プリペアードスタイル”で提供しています。メニューは六本木ヒルズ・西麻布に店舗を構える『豚組』とコラボレーションししました。調理も焼く、煮る程度などで、料理に不慣れな人や、子供でも簡単に作れます」

バーミキュラ ポットヒーターでつくる調理前の「彩り野菜のラタトゥイユ」は、スイッチを入れるだけで、レストランクオリティに仕上がる。ごはんはバーミキュラ ライスポットで炊く。ほかにも「ポークスペアリブのジャム煮」ほか多くの料理を自分たちで作る。

シャープ ヘルシオ ホットクックでジャガイモのポタージュを作る。皮むきや切るなどの下処理はすでに行われており、宿泊者はセットするだけ。

キッチンの全景。業務用ガスコンロが3口、業務用冷蔵庫と巨大製氷機があり、料理好き、酒好きの心を満たす。汚れた食器はコンテナに入れるだけ。スタッフが洗う。

ミラーボール付きサウナと、氷も入れられる水風呂

『アブラサス ハウス 富士河口湖』の魅力と言えばサウナだ。バスルームには、通常の風呂と水風呂の2種類を楽しめる2つのバスタブがある。

さらには、天井には防水のミラーボールが設置されており、浴室にはスピーカーもある。その光と音楽を楽しむ“アート風呂”を堪能できる。風呂の窓からは富士山、室内に設置された寝転がれるロフトからは雲や星空も見られるのだ。

2種類の浴槽。水風呂からはしごを上がったロフトで寝転がれる。

ロフトからの眺め。ミラーボールと星空の相乗効果でディープリラックス。

焼杉板を使用した、本場・フィンランドを思わせるサウナ室。温度調節は浴室外の操作パネルから行う。

サウナ室の窓から富士山が見えることも。

サウナ&スパの世界No.1ブランドHARVIA(ハルビア)のサウナストーブはロウリュし放題。ハルビアは、2023年8月に日本法人が設立したことも話題に。

ロウリュ時のサウナ水用のアロマグッズも浴槽内にある。もちろん、バケット(バケツ)とサウナラドール(ひしゃく)、ウィスキング用のヴィヒタもある。

キッチンの巨大製氷機から、キャスター付きのバケツに氷を入れて、水風呂に投入することも可能。

もともと、富士山由来の水なので冷えているところに、さらに氷を入れて冷やす。浴室には扉があり、すぐに外気浴もできる。

完全プライベートだから、思い思いの滞在ができる

サウナは貸切空間だからこそ、好きなように楽しむことができる。寝転がってもよし、水風呂に潜るもよし。これからの季節は、庭の外気浴も最高だ。浴室内にも椅子は設置されており、約2.5mの塀で囲われているので、外からの視線も気にならない。

「掃除や後かたづけもしなくていいので、サウナを思いのままに楽しんだ後に、ベッドに倒れ込めますよ」

2名用の寝室には、富士山の岩肌をイメージした壁が設置されている。

4名用の寝室には、ブラックライトで滝の絵が浮かび上がる壁面アートがある。

全自動洗濯乾燥機と、ボードゲームもありミーティングにも

都心からたった90分で、サウナも自然もキャンプ感覚も快適に満喫できる。

「コロナ禍に開業しましたが、稼働率100%近くで営業を続けています。平日の宿泊が多いのは、テレワークやミーティング合宿などで使う方が多いからです。家族やチームの時間の充実のために、『人生ゲーム』などのボードゲームも置いてあります」

パジャマやタオルもたっぷりあり、手ぶらで来られるのもいい。

「全自動洗濯乾燥機も備えていますので、着てきた衣服を洗って乾燥までできます。チェックインは14時からなので、午前の仕事を終えて、ここに入りゆったりと滞在し、翌日11時にチェックアウトすれば、午後の会議になどにも間に合います」

Wi-Fiは完備しており、テレワークを快適にするキーボードHHKBも備え付け。Bluetoothでスマホやタブレットとつないで仕事もできる。

リフレッシュとリラックスができる、一棟貸し別荘のようなホテル。終末に家族や仲間と楽しむのもいいが、プロジェクトのチーム合宿用の宿泊施設としても使える。

また、ここは、世界で活躍するビジネスパーソン・南 和繁さんの考え方や美学が凝縮している施設でもある。仕事のヒントも多く、自然あふれる快適な空間だから、気付きも多い。きっと未来につながるいいひらめきをもたらしてくれるはずだ。

【詳細】
「アブラサス ハウス 富士河口湖」
住所:山梨県南都留郡鳴沢村字飯塚1708-1
宿泊料:1泊2日 2名~6名 5万8500円~(食事なし)※宿泊料金は時期によって変動。
https://abrasushouse.jp/

取材・文/前川亜紀

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