DIME MAGAZINE
キングジムは、騒音だけをカットする「デジタル耳せん」の新モデル「MM4000」を10月27日に発売する。価格は14,300円。
「デジタル耳せん」は、ノイズキャンセリング技術によって、乗り物内の騒音やエアコンの空調音など300 Hz以下の騒音をカットする一方で、人の呼びかけ声やアナウンスなどは聞き取ることができる、新発想の耳せん。
今回登場する新モデル「MM4000」の特徴は、デジタル耳せんシリーズ初のモード変更ボタンを搭載したところ。これにより、使用環境によってノイズキャンセリングの強度を2段階切り替えられるようになったのだ。しかも、外音取り込みモードも搭載しているので、装着したまま周囲の音を聞き取ることが可能だ。
また、付属のクリップで衣類への装着ができ、襟に付けることでケーブルが前に垂れることを防止できるので、ケーブルが邪魔にならず、工場などで作業する際にも便利に使用することが可能。イヤホン部にマグネットを内蔵しているので、非使用時に左右のイヤホンをまとめることができるのも利点だ。
さらに、付属のイヤフックやイヤピースを使えば、フィット感をさらにアップすることが可能。イヤフックをケーブルに装着することで、耳かけ時のフィット感が上がるうえ、イヤピースを4サイズ（XS、S、M、L）用意しているので、自分の耳のサイズに合わせて選ぶことができるのだ。
このほか、IP54相当の防塵防水仕様なのも嬉しいポイント。雨やほこりに強いので、雨天時や工事現場でも安心して使用することができる。
主な仕様は、電源が単4形アルカリ乾電池×1本（別売り）で、連続使用時間が約85時間（ノイズキャンセリング「強」使用時）。質量は約30g（クリップ、ケーブル含む、電池除く）。ケーブル長は約60cm。イヤフック、クリップ、イヤピース（XS、S、M、L）を付属する。
製品情報
https://www.kingjim.co.jp/sp/mm4000/
構成／立原尚子
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