KDDI、沖縄セルラーは、ホームIoTサービス「au HOME」から、スマートフォンで自宅の鍵を施錠・解錠できるIoTデバイス「あんしんスマートロック」を発売した。
「あんしんスマートロック」は、自宅の扉に設置することで、スマートフォンでの鍵の開け閉めが可能となるIoTデバイス。両面テープで接着するだけで簡単に設置でき、「au HOME」アプリおよび「with HOME」アプリから鍵を開閉できるほか、帰宅時にドアに近づくと自動で解錠する手ぶら解錠機能や外出時に自動で施錠するオートロック機能などが利用できる。
また、「あんしんスマートロックHub」(別売)を利用することで、外出中でも施錠の状態を確認できるほか、鍵が開いている場合は外出先からの施錠も可能。これにより、子どもが自宅に帰宅したかを確認したり、鍵を持っていない場合に遠隔で鍵を開けたりすることができる。
さらに、「あんしんスマートロック」で開かないなどのトラブル時に、駆けつけてサポートする「閉め出しトラブル対応サービス」も追加料金不要で利用可能。
身に覚えのない解錠など、自宅の状況がわからず不安がある場合、有料でセコムに自宅までの同行や自宅の状況の確認を要請することもできる。
価格は「あんしんスマートロック」が12,100円、「あんしんスマートロックHub」が4,400円、「あんしんスマートロックセット(あんしんスマートロック1台+あんしんスマートロックHub 1台)」が16,500円。なお、使用には、別途、初期費用(2,200円)と月額利用料(539円)が必要となる。
関連情報
https://www.au.com/auhome/
構成/立原尚子