次回スマホ端末購入時に「中古スマホを検討する」が3割強に
次回スマホを購入する際に中古スマホを検討する可能性があると回答した人は、34.2%だった。
中古スマホの購入を検討する理由では、「価格が安いから」が8割以上の回答を集め圧倒的1位となった。通信契約と端末の販売分離や、半導体不足、物価高などの影響による端末の高額化で、割安な中古スマホが、価格・コスパを重視する人からの支持を集めていることが明らかになった。
一方、65.8%の人は中古スマホの購入を検討する可能性がないと回答している。その理由としては、「中古品に抵抗があるから」「すぐに壊れそうだから」「汚れ・キズが気になるから」などの回答が上位となった。端末の使用期間も長期化する傾向がある中で、生活必需品であるスマホに対しては安心・安全を求める傾向が表れていると推測できる。
スマホや携帯電話を売ったことがない理由は「個人情報が心配だから」が約半数
スマホや携帯電話を売ったことがない理由では、「個人情報が心配だから」が48.8%を占めている。また、「面倒だから」が31.8%(※1)、「買取価格への不安・不満」が29.9%(※2)と上位となった。
(※1)2位「手続きが面倒だから」(19.2%)、5位「お店へもっていくのが面倒だから」(12.6%)の合計
(※2)3位「買取価格が安いから」(15.2%)、4位「いくらで買取ってもらえるかわからないから」(14.7%)の合計
<調査概要>
調査対象:「ゲオアプリ」会員
サンプル数:8,743名
集計期間:2023年9月15日(金)〜9月18日(月)
出典元:株式会社ゲオホールディングス
構成/こじへい