京セラドキュメントソリューションズは、カラーA4プリンターの新製品として「ECOSYS PA4500cx」を11月上旬に発売する。価格は275,000円。
「ECOSYS PA4500cx」は、2018年に発売された「ECOSYS P7240cdn」の後継モデル。従来機から生産性が大きく向上しており、プリントスピードをカラー/モノクロともにA4サイズ毎分45枚としたほか、オプションカセットも4段まで増設可能となり、給紙容量は最大3,110枚(※1)を実現した。
また、新搭載の「面状ヒーター定着」により、紙シワやカールの発生が改善したほか、新製法の低融点カプセルトナーを採用したことで、画質も向上。京セラ独自の長寿命技術により、トナー以外の消耗部品の交換頻度を最小限に抑え、A4用紙1ページあたりカラー7.8円、モノクロ1.2円(※2)という低ランニングコストも実現している。
このほか、標準の有線LANポートのほか、オプションで有線LAN/無線LAN/Wi-Fi Directインターフェイスを追加でき、2系統のインターフェイスに同時接続が可能。なお、オプションの無線LANネットワークボード(IB-37)では、IEEE802.11a/b/g/n/acの規格に対応する。
※1 用紙坪量64g/m2の場合。
※2 トナー価格より算出。JIS X6932標準原稿換算。実際のトナー消費量は、印刷条件、印刷環境などにより異なる。
製品情報
https://www.kyoceradocumentsolutions.co.jp/products/printer/ecosys-pa3500cx/
構成/立原尚子