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携帯性、収納力が進化!オフィスワークをサポートする便利なバインダー&ノート4選

2023.10.29

【綴じる・記す】オフィスワークをサポートする機能が人気

 コロナ禍でテレワークが浸透した時は、複数のメーカーがノートPCの前に据え置ける横長ノートを一斉に発売し、話題をさらった。このようにノート、バインダー、クリアファイル、メモなどの紙ものカテゴリーは、その時々のトレンドを反映した新商品をいち早く提供する傾向があり、今年はアフターコロナの影響が色濃い。

 多くの企業がテレワークからオフィスワークへシフトしたことで、仕事道具を持って移動する機会が増加。携帯性のよさや優れた収納力をアピールする新製品が相次いで登場しているのだ。

 マルマン、コクヨ、キングジムは、自社の得意分野であるルーズリーフ、ノート、バインダーの新商品を発表。一方で先見性で目を引かれるのがプラスの『クリーンノート Kaite』だ。磁性シートを利用し、紙もインクも消しゴムも使わずに繰り返し使えるこのノートは、ペーパーレスなどサステイナブルのトレンドを意識した商品。SDGsの社会的価値の高まりとニーズの拡大を見据えているのだろう。

マルマン『スマートバインダー』各3190円

マルマン『スマートバインダー』複数のルーズリーフがセットになったマルチバインダー。ペンポケットや名刺ポケット、書類を入れるクリアポケットも搭載されており、打ち合わせやミーティングに必要なものを1冊に集約できる。購入してすぐに使えるのもうれしい。

〈 ココが〝沼〟POINT 〉ノート、メモ、書類……必要なものを1冊に集約

マルマン『スマートバインダー』横罫、方眼罫、ToDoリスト、インデックス、クリアポケットなど必要なものを1セットで持ち歩ける。高級感ある合皮素材の表紙とシンプルなデザインはビジネスシーンで違和感なく使える。

コクヨ『Penott(スリムA5)』各748円

コクヨ『Penott(スリムA5)』ゴムバンドを表紙の切り欠きにひっかけることで、ペンの携帯性を高めたリングノート。持ち運びを想定したデザインなのでペンが落ちにくい。手が当たっても痛くならない独自開発のソフトリングを採用し、書きやすさにも配慮している。

〈 ココが〝沼〟POINT 〉ゴムバンドでペンもノートも固定できる

コクヨ『Penott(スリムA5)』ノートが開かないように固定するゴムバンド。このありふれた機能を、ペンをはさみ込むことを想定してブラッシュアップ。スマートにノートと筆記具を一体化できる新設計だ。

キングジム『「カキコ」ジャバラタイプ』各1265円

キングジム『「カキコ」ジャバラタイプ』クリアファイルがジャバラ式に展開し、閲覧性を高める新構造を採用。折りたたんだ状態でパラパラとめくることもできる。上下のフラップではさむ人気の形状を採用しており、書類を収納したまま書類に書き込むことができる。

〈 ココが〝沼〟POINT 〉A4書類を4枚同時に閲覧できる展開構造
クリアファイルが1枚の横長状に開き、最大4枚のA4書類を一度に見ることができる。複数の書類を俯瞰して見比べられるため、プロジェクトチームでプレゼン資料などを検討する際にも便利だ。

プラス『クリーンノート Kaite メモタイプ』1100円~

プラス『クリーンノート Kaite メモタイプ』インクと紙代わりに磁性シートを採用しただけでなく、磁性とは思えない細やかな筆記と白地に黒字筆記を実現した新ツール。水などで濡れても文字がにじんだり消えたりしないのでビジネスシーンはもちろん、キッチンでも真価を発揮しそうだ。

〈 ココが〝沼〟POINT 〉消耗品を一切使わない書いて消せる新ツール

プラス『クリーンノート Kaite メモタイプ』磁性シートを使った独自技術を採用。ペーパーレスはもちろんインクや消しゴムなども不要で、何度も書いて消して繰り返し使えるのが魅力。ちょっとしたメモ書きなどに重宝する。

取材・文/金山 靖

※本記事内に記載されている商品やサービスの価格は2023年8月31日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。

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