子供が1人で歩けるくらいの年齢になると、おもちゃとして大活躍するのが「ショッピングカート」。実は意外な材料でDIYできるのを知っていますか?
というわけで今回は、100円ショップの材料とはさみがあれば誰でも簡単にできる「ミニショッピングカート」の作り方をご紹介します。実際に子供が遊んだときのサイズ感や口コミも載せているのでチェックしてみてください。
「ショッピングカート」はどんなおもちゃ?
おもちゃのショッピングカートは、その名の通りスーパーにあるカートを子供用に小さくしたものです。
「お買い物カート」「キッズカート」「ままごとカート」など呼び名は色々ありますが、下がキャスターになっていて買い物かごを乗せることができるという構造は大体変わりません。大体3歳くらいから小学校低学年くらいまで、ごっこ遊びに興味がある子供には絶大な人気があります。おままごと好きな子はもちろん、大人の真似をして買い物ごっこができるので男女問わず楽しむことができるでしょう。
おもちゃのショッピングカートは、主におもちゃ屋さんや電気屋さん、または楽天市場やAmazonなど大手ネットショップなどで販売されています。ただし、しっかりした作りのものは3,000円~5,000円くらいすることもあり、幼児のおもちゃとしてはあまり安い部類ではありません。
そんなショッピングカートのおもちゃが安く簡単にDIYできるということで、InstagramやYouTubeでバズったのが100円ショップの材料で手作りする「ミニショッピングカート」なのです!
100円ショップの材料だけでミニショッピングカートをDIYしてみた
ここからは、100円ショップの材料を使ったミニショッピングカートの作り方をご紹介していきます。
【材料】
• 背もたれ付きレジャー椅子 税込330円
• 角型花台キャスター付き 税込220円
• 結束バンド 税込110円
• バスケット 税込み110円
材料費は計770円。今回は全てダイソーで手に入れました。
結束バンドやバスケットはセリアやキャンドゥでも手に入ります。背もたれ付きレジャー椅子やキャスター付きの花台はダイソーのものが使い勝手が良いのでおすすめです。
【作り方】
(1)レジャー椅子の座面の布をハサミでカットする
座面の布は使わないので、ハサミで切って取り外しましょう。
背もたれの方はカットしてもしなくてもどちらでもOKです。つけたままでも作れるので、面倒な場合はこのままで大丈夫です。
(2)結束バンドでレジャー椅子の脚に角型花台をつける
角型花台のキャスター側を地面につけた状態でレジャー椅子を乗せ、脚部分を固定します。このとき結束バンドが緩いと遊んでいるうちにガタつきが出て危険なので、ぴったり留めてください。
6か所くらい結束バンドでつけると安定が良いでしょう。
固定後は結束バンドの余った部分をカットしておきましょう。
(3)レジャー椅子の座面があった部分にバスケットを乗せて結束バンドで固定する
レジャー椅子の上段、つまり座面があった部分にバスケットを乗せて結束バンドで固定します。
あっというまに超簡単なおもちゃのショッピングカートが完成しました!
作業時間はなんとわずか5分程度。布をカットしてから結束バンドで留める、という作業のみで難しい工程なく完成するので、DIYが苦手なパパやママにもおすすめできます。
ちなみにバスケットはできるだけ「スーパーの買い物カゴっぽい」もので、サイズ感がぴったりしたものを選ぶのがポイント。結束バンドで固定させた方が安定するので今回はこの方法にしていますが、上に乗せるだけでもOKです。
バスケットの安定感が気になる場合は、「バスケットを乗せる用のバスケット」を1つ追加する方法もあるので試してみてください。その場合は、浅くて大きめのバスケットをレジャー椅子に結束バンドで固定して、その上にフリーのカゴを乗せましょう。この方法ならバスケットを手持ちすることもできるので、よりリアルなお買い物ごっこを楽しむことができます。
S字フックなどで「カバンかけ」を作ってあげるのも良いですね。
小さめのバスケットがあれば下段にも置くことができます。