結婚式・披露宴における主役は、言うまでもなく新郎新婦だ。よって参加する場合、人生の晴れ舞台に立つ両名よりも、控えめでありながら自分に合った無理のないドレス選びが求められる。
では、シチュエーションや自分の年代によって、選ぶドレスにはどのような差があるのだろうか?また、そういった場で恥をかいてしまうような経験をしたことがある人はどれくらいいるのだろうか。
日本トレンドリサーチはこのほど、DRENi(ドレニ)と共同で、事前調査にて「友人や知人の結婚式・披露宴に参加したことがある」と回答した40代以下の女性136名を対象に、「結婚式でのドレス選び」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
47.1%が「誰の結婚式かでドレスの選び方が異なる」
「友達、会社の同僚、親戚、会社の上司など、誰の結婚式かでドレスの選び方は異なるか」と質問したところ、47.1%の人が「はい」と回答した。
「はい」と回答した人に「どのように選び方が異なるのか」と自由回答形式で尋ねたところ、以下のようなコメントが寄せられた。
・友達はドレスやワンピースで、職場の人はかっこいいスーツか、地味なワンピースかドレス。(40代)
・会社だと落ち着いたものにしている。(30代)
・会社だと派手なものは選びませんが、友人だと少しデザインに凝ったものを選びます。(40代)
・年上の結婚式なら服装など見た目をを少し控えめにする。(40代)
65.4%が、参列する自分の「年代」によって選ぶドレスに気を遣うと回答
「自分の年代を意識して、選ぶドレスに気を遣うか」と質問したところ、65.4%の人が「はい」と回答した。
「はい」と回答した人にどのように気を遣うか、自由回答形式で尋ねたところ、以下のようなコメントが寄せられた。
・歳をとるほど肌を見せたくない。(40代)
・20代は、淡い綺麗な色を選んでいたが、30代以降はシンプルなデザインで大人っぽい落ち着いた色を選ぶようになった。(40代)
・若い頃は華やかめに、30代以降はとにかくシンプルめに選ぶように気を遣う。(20代)
・若いうちはピンクや緑といった流行りのデザイン、色を使用してもいいが、だんだんと年齢が上がるにつれ地味目で目立たない色になっていく。(30代)