東海エリアの住み心地がいい街ランキングTOP3、3位名古屋市東区、2位名古屋市昭和区、1位は？

愛知県・岐阜県・三重県・静岡県からなる東海エリア。同エリア内において、居住者からもっとも「住み心地が良い」と思われている街と、もっとも「住みたい」と憧れを持たれている街とは、いったいどこか？

大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023＜東海版＞」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023＜東海版＞」として発表した。

本満足度調査は、2019年～2023年の期間、東海（愛知県・岐阜県・三重県・静岡県）居住の20歳以上の男女合計96,190名を対象に集計したものだ。

街の住みここちランキング、1位は愛知県長久手市

街の住みここちランキングにおいて、1位は4年連続で愛知県長久手市となった。愛知県長久手市は、西に名古屋市、東は豊田市に隣接するベッドタウンで、宅地開発が進む新興住宅地。商業施設が多い一方、自然も豊かな街で、引き続き人口が増加している。

2位と3位も昨年と変わらず、名古屋市昭和区と名古屋市東区が4年連続でランクインしている。

また、大型商業施設や飲食店で賑わい、文教地区でもある名古屋市千種区が、昨年6位から順位を上げて4位となっている。

住みたい街ランキング、1位は2年連続で愛知県名古屋市

上位4自治体は、昨年と全く同じ結果となっており、1位は愛知県名古屋市だった。2位は東京23区、3位は神奈川県横浜市で、昨年に引き続き東海エリア以外の自治体もランクインしている。

また、「住みたい街が特にない」が54.5％、「今住んでいる街に住み続けたい」が17.8％で合計72.3％となり、昨年に引き続き、今住んでいる街を評価する人が多い結果となっている。

なお、街の住みここちランキングTOP20と因子別順位は、以下の結果となっている。

出典元：街の住みここちランキング（大東建託）

構成／こじへい