DIME MAGAZINE
「ワイヤレスマイクロホン ECM-W3／ECM-W3S」の主な特徴
■ノイズを抑えた高音質な収音を実現＞
「ECM-W3」はレシーバーと2台のマイク、「ECM-W3S」はレシーバーと1台のマイクで構成。「ECM-W3」は2人のインタビューや会話、対談などの用途に、「ECM-W3S」は1人の声を収音する動画コンテンツやVlog、配信などの用途に適している。
いずれも、耳障りな雑音をデジタル信号処理で効果的に除去するノイズカットフィルターや、風切り音や空調ノイズ、振動ノイズなどの低音域の不要な雑音を低減するローカットフィルターなどを搭載し、ノイズを抑えた高音質な収音を実現。さらに、付属のウインドスクリーンで強い風や息がマイクに当たった時に発生する雑音を低減することで、周辺環境の影響を軽減したクリアな音声収録が可能だ。
また、デジタルオーディオインターフェースに対応したマルチインターフェース（MI）シュー搭載カメラに「ECM-W3」「ECM-W3S」のレシーバーを接続すると、レシーバーから出力されるデジタルオーディオ信号が直接カメラ本体に伝送されるため、ノイズの混入を抑えた高品位な音を収録することができる。
加えて、大音量時の音声の歪みを抑えるセーフティ機能や、音量が大きすぎる場合に手動で実際より小さい音として録音するアッテネーター機能も搭載。しかも、Bluetooth 5.3 (Bluetooth Low Energy) とLC3Plusコーデックをサポートし、低消費電力、低遅延、高音質を実現する。
↑「ECM-W3」使用イメージ
■多彩な接続性による利便性の向上
レシーバー側にはMIシューを搭載し、対応カメラに接続すると電源がレシーバーに直接供給されるため、バッテリー切れの心配なく使用することが可能。また、USB Type-C端子も搭載し、USB接続したスマートフォンやPCへレシーバーからデジタル音声（48kHz/24bit）を出力することができる。
さらに、音声出力端子として、3.5mmミニジャック（ステレオ）も搭載し、MIシュー非搭載のカメラやPC、ICレコーダーなどとの互換性も確保している。
加えて、マルチインターフェースフットの端子保護ホルダー/スタンドを同梱しており、カメラ以外の機器にレシーバーを装着する際にマイクスタンドとして利用したり、ネジ穴付きアダプターとしてスマートフォンクランプなどに取り付けて運用したりすることができる。
一方、マイク側には、外部マイク入力端子として、3.5mmミニジャック（モノラル）を搭載。「ECM-LV1」（既発売）などのラベリアマイクと組み合わせて被写体の衣装などに装着することで、マイクの存在を目立たせずに収音できる。なお、充電式のマイクは、フル充電で約6時間連続運用が可能だ。
■小型軽量設計で可搬性を高める充電ケースも同梱
マイクは約25.0×52.5×20.5mm（幅/高さ/奥行き）で約17g、レシーバーは約32.0×29.0×50.0mm（幅/高さ/奥行き）で約25gの小型軽量サイズを実現しているのも嬉しいポイント。マイク・レシーバーともに優れた装着性と可搬性を兼ね備えているので、持ち運び時や撮影時にも邪魔にならない。
しかも、防塵防滴にも配慮した設計になっており、屋外でも安心して使用することが可能。可搬性を高める充電ケースも同梱し、移動中などにも充電することもできる。
↑「ECM-W3」マイク・レシーバー充電ケース使用イメージ
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