それぞれ独自のアニメおよびマンガの文化がある日本・アメリカ・韓国。三か国のうち、もっともアニメ・マンガのコンテンツが視聴されている国は、いったいどこか?
MMD研究所はこのほど、GMOリサーチが提供する海外パネルを利用し、予備調査では日本、アメリカ、韓国に住む20歳~39歳の男女、本調査では半年に1回以上マンガを読むもしくはアニメを見る人を対象に「日米韓3ヶ国比較:マンガ・WEBTOON・アニメに関する動向調査」を実施し、その結果を発表した。
なお、予備調査では日本は671人、アメリカは568人、韓国は576人に調査を実施し、人口分布に沿ってウエイトバック集計を行っている。本調査では半年に1回以上マンガを読むもしくはアニメを見る人(日本は484人、アメリカは452人、韓国は475人)に調査を実施し、予備調査の結果をもとにウエイトバック集計を行っている。
20代~30代がアニメを月に1回程度以上見る割合は日本60.4%、アメリカ72.7%、韓国58.0%
日米韓に住むスマートフォン、タブレット、PCいずれかを所有する20歳~39歳の男女(日本655人、アメリカ566人、韓国576人)を対象に、アニメ(日本のアニメに限らない)を見る頻度を聞いたところ、月に1回程度以上見る人の割合は、日本(n=655)は60.4%、アメリカ(n=566)は72.7%、韓国(n=576)は58.0%となった。