ベンキュージャパンは9月21日から24日まで幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2023において、新型4Kゲーミングプロジェクターの 「X3100i」「X500i」「X300G」の3製品を X Seriesとして世界初展示を行なった。
X Seriesは、大画面でゲームプレイすることの感動を極限まで味わえるよう、ゲームチェンジャーとして開発された新シリーズ。
シンボルマークでもある「X」のロゴは、同社のゲーミング製品を象徴したオレンジカラーに加えて、BenQのゲーミングモニターシリーズMOBIUZの帯と「X」の文字からインスピレーションを得て、無限の没入感を表しているという。
シリーズの特徴と各モデルの主な特徴
X Seriesは大画面、4K解像度の高画質、業界最高水準の応答速度と良質なオーディオ設計でゲームの没入感を追求し、より本格的に大画面でゲームプレイを体験することができるシリーズだ。
ゲームジャンルの特性に合わせた映像とサウンドを最適化するゲームモードや、個別のゲームタイトルに合わせたカラー設定をPCから読み込ませることができる機能(SettingXChange)が搭載されている点が特徴となっている。
また、Netflixに対応しているため、映画、ドラマ、スポーツといったさまざまなエンターテインメントも楽しめる。
その主な特徴は以下のとおり。
高輝度で照明のついた部屋でもストレスフリーな映像体験。TVの置き換えニーズにも対応
「X3100i」は、「X3000i」より高輝度な3300ANSIルーメンの4LED光源採用により、照明がついているような比較的明るい環境でも視聴が可能だ。
リフレッシュレート240Hzで応答速度4.2msの滑らかな映像表示
1080p / 240Hz入力時4.2msの高速な応答速度を実現。応答速度の遅いものと比較しゲームプレイ時の操作の違和感が大幅に軽減している。また、WQHD(1440p) / 120Hzの入力にも対応しており、応答速度は8.3msを達成している。
快適なゲーミングに欠かせない3つの機能を搭載
X Seriesでは最高なゲーム環境を作るため、以下の3つの主要な機能を搭載している。
(1) ゲームモード…ゲームジャンルの特性に合わせた映像とサウンドのプリセット機能でFPS、RPG、スポーツ向けのモードが搭載された。「X3100i」では、従来のゲームモードに加えて、レーシングゲーム向けのモードも搭載している。
(2) SettingXChange…ゲームタイトルごとのおすすめの映像設定をPCから読み込むことができる。
(3) オートゲームモード…映像入力を切り替えたときに、家庭用ゲーム機と連動。映像モードとサウンドモード切り替えがシームレスに行われ、ユーザーエクスペリエンスが向上。
限られたスペースでも、より柔軟な設置が可能に
「X500i」「X300G」は、短い距離から大画面を映し出すことのできる設置性の高い設計で、限られた空間のゲーム部屋でも120インチの4K映像の投写が可能。スペースが確保しにくい部屋でも大画面で迫力ある映像を楽しむことができる。
Netflix対応!さまざまなエンターテインメントを大画面で楽しめる
「X3100i」「X500i」「X300G」の3機種はNetflixに対応しており、Google Playストア内のゲームをはじめ、映画やスポーツ、TV番組など、豊富なエンターテインメントを4Kの大画面で楽しめる。