DIME MAGAZINE
Xiaomi（シャオミ）は、9月27日に開催した「Xiaomi 事業戦略・新製品 発表会」にて今秋～冬にかけて発売されるスマートフォンやタブレット、ウエアラブル製品、スマートホーム製品などを発表した。Xiaomi Japanが日本で発表会をするのは実に約4年ぶり。
本記事では発表会で公開されたデバイスたちのデザイン、スペック、価格、そして注目ポイントを紹介しよう。
発表された新製品とXiaomi Japanの大沼彰社長
19分で100％の充電が可能！？ハイエンドモデルのスマートフォン「Xiaomi 13Tシリーズ」
Xiaomi 13Tシリーズから「Xiaomi 13T Pro」と「Xiaomi 13T」が発売される。同日深夜にグローバルでも発表された同シリーズの日本モデルとなる。卓越したカメラ機能とパフォーマンス、高精細なディスプレイを備えたハイエンドモデル。高画質＋光学望遠＋超広角のトリプルカメラや最大144Hzのリフレッシュレートに対応した約6.7インチの有機EL(AMOLED)ディスプレイを搭載が特徴的なXiaomi 13Tシリーズ。
同シリーズの発表で会場が最もざわついたのが「充電性能」だ。Xiaomi 13T Proは5000mAhの大容量バッテリーを搭載し19分で100％の急速充電、Xiaomi 13Tも5000mAhの大容量バッテリー搭載し15分で約50％急速充電が可能だという。
また、おサイフケータイにも対応している。
価格は残念ながら未発表。続報に期待したい。
■販売情報
Xiaomi 13T Pro
・発売日：2023年12月上旬以降発売予定
・販売チャネル： ソフトバンク/オープンマーケット
・希望小売価格：随時公表予定
・カラー：アルパインブルー、メドウグリーン、ブラック
Xiaomi 13T
・発売日：2023年12月上旬以降発売予定
・販売チャネル： au、UQ mobile
・希望小売価格：随時公表予定
・カラー：アルパインブルー、メドウグリーン、ブラック
■スペック
安さが衝撃のスマホ、タブレット、スマートバンド
会場から思わず「安い！」という声が飛び交った３つの新製品を紹介する。まず一つ目がプレミアムエントリーモデルのスマートフォン「Redmi 12 5G」。
約6.8インチの高精細フルHD＋ディスプレイを搭載、画面リフレッシュレートは最大90Hzに対応、メインカメラは約5,000万画素とエントリーモデルとは思えないスペックが魅力的。まさにプレミアムエントリーモデル。
このスペックで、価格はなんと2万9800円（税込）というから驚きだ。おサイフケータイ対応。もちろん端子はUSB Type-Cとなっている。
■販売情報
・発売日：
MNO:10月6日（金）より販売開始
MVNO、量販店およびECサイト：10月19日（木）より順次発売
・販売チャネル：
MNO：au、UQ mobile
MVNO：イオンモバイル、IIJmio、オプテージ
量販店：エディオン、ケーズデンキ、上新電機、ビックカメラグルー プ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ
オンライン：Xiaomi 公式サイト（Mi.com）、Amazon.co.jp、エクスプライス、 NTTぷらら、ストリーム（ECカレント）、SBセレクション、ムラウチ、楽天市場、楽天ブックス
・市場想定価格：29,800円（税込）
・カラー：スカイブルー、ポーラーシルバー、ミッドナイトブラック
■スペック
次に、エントリーモデルのタブレット「Redmi Pad SE」だ。価格は6GB＋128GB版が2万9800円（税込）、4GB＋128GB版が2万1800円（税込）となる。11インチのフルHD+ ディスプレイの他、8000mAhの大容量バッテリーを搭載し、外出時や動画観賞時、またはオンライン会議にも、バッテリー切れの心配なく使用できる。待機時間で約43 日間、音楽再生だと約219 時間、動画再生だと約14 時間の使用可能というスペックだ。
■販売情報
・発売日： 9月27日（水）より順次発売
・販売チャネル：
MNO：全国のauの「Redmi Pad SE」取扱店、au Online Shop
量販店 ：エディオン、ケーズデンキ、上新電機、ノジマ、ビックカメラグルー プ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ
オンライン：Xiaomi 公式サイト (Mi.com)、Amazon.co.jp、エクスプライス、 NTTぷらら、ストリーム（ECカレント）、SBセレクション、ムラウチ、楽天市場、楽天ブックス
・市場想定価格：
4GB＋128GB版：21,800円（税込）※
6GB＋128GB版：29,800円（税込）※
※2 4GB+128GB版は、Xiaomi 公式サイト (mi.com)、Amazon.co.jp、楽天市場の取扱。それ以外の販路については6GB＋128GB版になります
・カラー：ラベンダーパープル、ミントグリーン、グラファイトグレー
■スペック
もう一つ、価格でオーディエンスを沸かせたのがスマートバンド「Xiaomi Smart Band 8」だ。販売価格は5990円（税込み）。急速充電なら約1時間でフル充電ができ、通常使用であれば、最大16日間バッテリーが持続する。新たにファッショナブルなストラップやペンダントデザイン、ランニングクリップ型のアクセサリーなども登場する（※別売り）。
■販売情報
・発売日：9月27日（水）から順次発売
・販売チャネル：
MNO ：全国のauの「Xiaomi Smart Band 8」取扱店、au Online Shop
量販店：イオン、エディオン、ケーズデンキ、上新電機、ノジマ、ビックカメラグループ、ベイシア、ヨドバシカメラ
オンライン：Amazon.co.jp、au +1、エクスプライス、NTTぷらら、Xiaomi 公式 サイト(Mi.com)、ストリーム（ECカレント）collection、SBセレクション、ムラウチ、楽天市場、楽天ブックス
・市場想定価格：5,990円（税込)
・カラー：グラファイトブラック、ゴールド
※auではグラファイトブラックのみのお取り扱いとなります。
■スペック
※高さ、幅、厚さの寸法はストラップや突出部を除きます。
※本製品は 5 ATM （水深 50 m）の防滴等級に対応しています。スイミングプールやビーチで泳ぐ時など、水深の浅い場所でのアクティビティ時にも装着可能です。ただし、熱いシャワー、サウナ、ダイビングで使用することはできません。また、ウォータースポーツ中にスマートバンドが速い水流に直接さらされないように注意してください。防水機能は永続的ではなく、時間の経過とともに低下する可能性があります。
※メッセージや着信の通知をはじめとする機能をバックグラウンドで常時実行するには、Mi Fitness が必要です。詳細については、アプリケーションの設定を参照してください。
※記載内容は2023年9月現在のものです。
スマートテレビとロボット掃除機、２つのスマート家電
Xiaomiは「Xiaomi TV」シリーズで市場に初参入以来、わずか6年でグローバルでのスマートテレビ総出荷台数で第5位を獲得、中国のスマートテレビ市場では4年連続NO.1マーケットシェアと、世界中で評価されている。
そのXiaomi TVシリーズより、Google TV内蔵のスマートテレビ「Xiaomi TV A Pro」が発売される。KDDI独占で10月中旬以降販売開始予定だ。
■販売情報
・発売日：10月中旬以降より順次販売
・販売チャネル： 全国のauの「Xiaomi TV」取扱店、au Online Shop
・市場想定価格：
32インチ：32,780円（税込）
43インチ：54,780円（税込）
55インチ：76,780円（税込）
65インチ：109,780円（税込）
■スペック
そしてXiaomiが日本向けに初めて発売するロボット掃除機「Xiaomi ロボット掃除機 S10」。周囲を広範囲に検出するLDSレーザーナビゲーションにより360度をスキャンして正確なマッピングを構築する。パワフルな吸引力の4000Paの強力なファンブロワーを搭載。2-in-1ウォータータンクを搭載し、モップヘッドの水分量を調整した水拭きも可能となっている。Mi Homeアプリを使えば、遠隔で制御することや、掃除の進行状況をモニタリングすることもできる。
■販売情報
・発売日： 9月27日（水）
・販売チャネル：
オンライン ：Xiaomi 公式サイト (mi.com)、Amazon.co.jp、楽天市場
・市場想定価格：24,800円（税込）
■スペック
本体サイズ ：直径350mm×高さ94.5mm
本体重量 ：約3.6kg
運転時間 ：最大130分間(標準モード)
バッテリー ：3,200mAh
付属品 ：モップパッド、サイドブラシ、ブラシ、クリーニングブラシ、ブラシカバー、フィルター
Xiaomi公式サイトはコチラ
取材・文／峯亮佑
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