ベンキュージャパンは、モバイルLEDプロジェクター「GVシリーズ」の新製品として「GV31」を9月29日に発売する。価格はオープン。市場推定価格は110,900円前後。
「GVシリーズ」は、135度の角度調整が可能なAndroid TV搭載モバイルプロジェクター。今回登場する「GV31」は、2021年10月発売の「GV30」から解像度をフルHDに向上し、Netflixにも正式対応したアップデートモデルとなる。
もちろん、シリーズ最大の特徴である、135度の角度調整機能を備えているので、三脚なしで天井投影することが可能。「GV30」同様、オートフォーカスと自動台形補正機能も備えているため、プロジェクターを壁から天井に向けた際にも瞬時にゆがみや角度を調整し映像をひずみなく映し出すことができる。
また、バッテリー内蔵のため、コンセントがない場所でもプロジェクター単体で動画配信サービスなどの映像を最長約180分再生することが可能。さらに、4W×2ステレオスピーカーと8Wサブウーファーで構成された2.1chスピーカーを内蔵し、臨場感あるサウンドを楽しむことができる。
主な仕様は、投写方式が単板DLP方式で、解像度がフルHD(1,920×1,080ドット)、明るさが300ANSIルーメン、コントラスト比が100,000:1、色再現性が約1,677万色。光源はLEDで、光源寿命は20,000時間(標準)/30,000時間(エコ)。投影サイズは30~120インチで、投写距離は約2.7mで100インチ。
本体サイズはW131.3×H191.4×D203.2mm、重量は1.7kg。インターフェイスはHDMI、USB-C、USB-A、音声出力 (3.5mmジャック)などを装備する。
製品情報
https://www.benq.com/ja-jp/projector/portable/gv31.html
構成/立原尚子